【シン・アメフト部】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は「笑って泣かせる」講演講師に。『現代ビジネス』コラムニスト

 


山梨県民のアイドル、「マリちゃん」こと林真理子氏が理事長を買って出たこともあり、何かと興味を持って見ている日大アメフト部問題。

最近は政治家のパーティ券やダイハツの不正問題に押され、報道される機会も少なくなってきたが、J事務所・ビッグモーター・宝塚歌劇団とならび、何ひとつ建設的な解決策が見えて来ない。見えてくるのは「早くこの騒ぎが収まってくれ🙏🏻」という当事者たちの目論見だけ。


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☝️さてそんな日大アメフト部

薬物問題やそれに伴う大学側のゴタゴタを理由に「廃部」が決まったとは聞いていたが、今度は今年廃部になるアメフト部が、来年早々「シン・アメフト部」として復活するというニュースである。

✅新たなその運動部は、大学からの補助も継続し、全国から特待生も引き受けるという。まさに『薬が抜けたら元通り』(失礼🙏🏻)の方針だ。

一体誰が考えるのだろうか?将棋で言えば「三手詰み」のレベル。小説家のマリちゃんならもう少し捻りを加えるはずだろうにね。

この解決策の前提は「罪は学生個人の問題だから、連帯責任はおかしい」というもの。それならそもそも廃部することもない。(私ならそれで)2、3年休部すれは周りも納得すると思うが、どうやら日大はそれさえ許せない様子だ。

悪いことをして捕まったり、選挙に落ちた政治家だって、禊(みそぎ)を済ませるために次の選挙には出ない。それでも選挙にトップ当選(優勝)する自信があるから、部の体裁だけ変えてリスタート。来年優勝したらどんな反応をするのだろうか?(身内も社会も…)

日大アメフト部『フェニックス(不死鳥)』の意味を履き違えず、ぜひ一度死んだとしてもまた「生き返って」欲しいと願う🙏🏻

心も身体も鍛えましょうね!

 

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