【地元、山梨県立大での講義】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々



会社が潰れる前も、潰れた後も、毎年授業でお声を掛けて頂ける「山梨県立大学」。もう10年は通ってる。

今年も国際政策学部の1・2年生向けに『どうして地域土着スーパーは潰れたのか?』というストレートでデリカシーの無いテーマで90分のトーク🎤

 



👤「地元出身の子はどれくらい?」〜おお、3分の2もいるのか(^^;

👤「んじゃ、潰れた『スーパーやまと』のこと知ってる人は〜?』〜なんと3分の2全員か。6年前の出来事とはいえ、まだこの子たちの記憶に残ってるなんて嬉しいことだ🙏🏻

担当教授が倒産時の「命の恩人」でもあり、社会人講師として(自分のやる気がない時に都合よく)、私を呼んでくれる。

学生たちの反応が良ければ、私の話もまだまだイケる!との検定の意味合いもあり、いつもとは違う変な緊張感が漂う。

私のスーパーの存在を知っているので、大袈裟なことを言えばバレるし、私の中学・高校の後輩も当然いる。きっとその子のお母さんは、ウチのポイントカードに登録されているし、今日のことを親に告げるはず。

👥『へえ〜、あのスーパーの社長が授業で話したんだ。で、どんなホラ吹いたの?」〜会話は想像に難くない (笑)

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👧🏻授業の後、一人の女の子が話しかけてきた。
「今日、社長さんが県立大に来るってお母さんに言ったら、『やまとのファンだったよ、よろしく言ってね!』と言われました」

そして私の話を中学校の時に聞いたことがあるけど、その時と全く変わってないと(成長がない…)w。

本人も高校入試の年の瀬でビックリして、翌日は学校でも、その話で持ちきりだったと聞いて、今さらながらゴメンナサイ🙏🏻

もうみんなが忘れてる…と思っていたけど、20歳の子たちの記憶の中に、まだ生きてると思ったら、なんか嬉しいやら寂しいやらの一日でした。

☝️さあ来年の授業のためにも、新しいネタになることしなきゃね(^O^)/