【ポン酢の聖地、愛知県半田市へ】 | 【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

【実録・倒産社長の奮闘記】~こうして店は潰れた!~小林久ブログ

老舗スーパー三代目→先代の赤字1.5億円を2年で黒字化→地域土着経営で中小企業の星に→中小企業診断士試験に出題→最年少山梨県教育委員長→早過ぎたSDGs →2017年まさかの倒産→応援団がクラファンで3,000万円支援→破産処理後は全国の経営者に寄り添う日々



昨日に引き続き今日のお座敷🎤は愛知県半田市へ。半田といえば皆様お馴染み「味ぽん」の会社「ミツカン酢」発祥の聖地である。(元の社名は「株式会社中埜酢店(なかのすみせ)」というクラシックなもの)

おそらく全ての国民が愛し、どこの家庭でも常備されている点では、キッコーマンの「あれ」と並ぶ国民食だろう。「味ぽん」が発売されてもう60年が経つ。日本の鍋の味とは、すなわちミツカンの「味ぽん」の味なのである。



朝時間があったので、散歩がてら聖地巡礼に。大きな川を挟んで整然とした街並みの中、ミツカンの本社とミュージアムを発見。まあデカいもんだわ(@_@)そして街に「品」がある。別にそばを通っても酸っぱい香りもしないw。

(昨日行ったマグロの街「焼津」に品が無いわけではない(^^;)

本社に向けて手を合わせ、「味ぽんを作ってくれてありがとうございます🙏🏻」とお礼を言った。そして「日本がまだ貧しい時代から(食材の良し悪しはともかく)、家庭に鍋物の文化を根付かせてくれて感謝します」とも。(ついでに「たくさん儲けさせていただきました」)

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「時事通信社」主催の毎月定例の講演会といえども、私くらいのレベルはバラエティ枠での依頼が多い。敬意を表しつつ話す内容はいつもと変わらない。いつでも言いたい放題w。

私よりざっくばらんな参加者もいて、とても話しやすい雰囲気でした。

🎤『一つ質問ですが、そんな良いことばかりやってきたのに、なぜ店が潰れたんですか?』

おっと、そりゃごもっともな質問である。

👤「私は何をするにしても気に入らない人や組織にケンカを売るようなやり方をしてきた。そしてその時々に『勝った負けた』と一喜一憂。やられた方は時間も金も掛けて反撃してくることを忘れてました(^^;」

やればやり返される、憎めば憎み返される。刺し違えたら強いものには勝てないのだ。『丁半博打』も最後は大きなものが勝つ。

誰も教えてくかれなかったな…。いや教えてくれたけど、聞く耳を持たなかったのかも知れない。

さて次のお座敷🎤、TOYOTA城下町『刈谷』へGO‼️