✅よくビジネス書やSNSで見かけるこのテーマ
👤会社を倒産させた経験のある私は「この情報が正しいかどうか?」を当事者の立場から検証できるレアな存在でもありますw
さあさあ、まだ会社を潰したことのない経営者のあなた!お勤めの会社の先行きが不安なあなた、折角ですから、一緒にこの共通点をチェックしてみましょう。
「倒産社長」の私はきっと丸かぶりです (笑)早期発見のために、少しは役に立つかも知れませんよ(^_−)−☆
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さて、その「会社を潰してしまう社長」とは…
①モラルがない社長
(俺はモラルが無かったのかな…?)
②勉強してない社長
(俺は勉強もしなかった…?イヤ)
③一発逆転を狙う社長、(金儲けが全て)
(100年続けて来るにはギャンブルばかりじゃ無理だろ?)
④金の管理ができず、赤字が続いている社長
(黒字倒産だったけど、現金が無かった)
⑤自分一人で抱えている社長
(抱えられる規模じゃなかったけどなぁ…)
⑥リーダーシップのない社長
(それなら誰がリーダーシップ有り?)
⑦相談相手のいない社長
(そんなこともなかったけど、最後は相談じゃなくて決断)
私がネットで見たのはこの7パターン。
👤これがまさに自分の姿なのか?もしそうなら、私は自分のことを知らな過ぎた訳だ。
✅要するに、良い時は誰でも「良い社長」だが、業績が悪くなったり、トラブルが発生した時の社長の行動が、会社を潰すか持ち直すかの差となって現れるということ。
「会社を潰す人の共通点」って、「犯罪者の特徴」みたいでウケる。アンケートに答える倒産社長もいないだろうし、これはあくまでその方の経験則で「犯罪者の共通点」と同じくらい当てにならない。
全部当てはまるのに、儲かっている社長をあなたもご存知のはずだ。
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そこ(倒産)に辿り着くまでの理由は『100社100通り』。
そして今日の順境は明日も続くとは限らない。
どんな小さな会社でも「社長」と呼ばれる人はバカじゃない。会社を潰さないように努力するし、勉強もする。ここに書かれているような共通点に溺れたままの人はいない。
状況の変化や業績の不安をきっかけに、選択肢や相談相手が限られてくる。そして自分を追い込んでいき、次第に書かれたような共通の行動を(無意識に)取ることになる。まるで目に見えない「誰か」に手招きされるように…。
【私の結論】
倒産を望む社長など一人もいない。それでもどんな理由があれ、いくら同情を買ったとしても、会社を潰した責任は社長にあります!