私は自著『こうして店は潰れた』の中に、「代替わりの時に融資してくれると約束したのに、ハシゴを外された銀行の支店長を『ぶっ◯すリスト』に入れて仕返しを誓った」と書いた。
それも詳細に書いたので、読む人が読めば銀行名も支店長も分かる。おかげでこれまでクレームや裁判沙汰はない。なぜならきっとそれが事実であるからだ。
しかし反論もできず、逆恨みされた銀行だって相当面白くないのは明らか。本は増刷を重ね6刷までになり、日本中にその事実が晒されてしまっている。
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私は人前で話すことが多いが、不思議と金融機関からの依頼が多い(^^; 主催者に尋ねると「銀行が言いたいことをあなたから当行の融資先に言って欲しい」とのこと。私は正直に「銀行は皆さんの敵ではありませんよ!」と説く。(個別の銀行員との相性は別だが)
🎤昨夜は日野市商工会での講演会。
名刺交換していたら、なにやらニヤニヤしている参加者2名。聞けば彼らは私が『リスト』に入れた銀行の日野支店の行員だった(@_@)
✅「チッ、あの銀行スパイを送り込んできたのか?」
話す内容を変えるか…?どうせ内容は支店長を経由して本部に報告されるはず。これまでも『刺客』の参加はゼロではない。
えーい、構うもんか!私はいつも通りの内容で銀行の悪口や、私の至らなかった点を正直に話した。スパイ達もメモを取りながら笑い転げている🤣🤣
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講演後、彼らが私に話しかけてきた、それも私の本を持参して。熟読したらしく、沢山の付箋が貼ってあった。素直に嬉しい!
🏧「社長、話を聞いて社長のご苦労や弊行の対応のマズさを痛感しました。改めてお詫びしますm(_ _)mそしてこの物凄い事実を◯◯銀行の全行員に聞かせたいと思いました!」
まあ今さら一般行員に謝罪されてもリストから消すことはないが (笑)、こうして時間を作り参加してくれたことへの感謝に変わりはない。
私『もう過ぎたことだから何も恨んでないよ!それより、君たちの銀行が俺を講師に呼んで皆さんに話を聴いてもらえば、山梨県中が驚くんじゃないか?そしてきっと喜ぶと思う。取引は無かったんだからできるでしょ?(^_−)−☆」
🏧「やりたいです!行員にも融資先にも聴かせたいです」
『やれるもんならやってみろ!』と思いつつも、若い彼らの目は曇ってはいなかった(^^)
ギャラはビタ一文負ける気はないぞ🤣