「社長たるもの、会社の責任はすべて背負う!」とは言ったものの、上場会社の社長でもなければ実際そうなった場合は悲惨の一言に尽きる💧
会社の借入れの連帯保証人であれば家屋敷や預金、会社名義の車も保険も全部換金して債権者に少しでも多く配当する。「責任を取る」とはそういうものだし、覚悟もあった。
どんな理由であれ会社倒産は社長がいけないm(_ _)m 私が債権者でもそう言う。
これがアメリカでなら「逆境を経験したキャリア」がプラスとなりリターンマッチもできる。トランプもディズニーもリンカーンも破産経験の後大成した(私はTDLと呼んでいる)。
しかし、日本ではSDGsと言っても倒産社長の持続可能性はほぼ無いし差別もある。資産も信用もこれまでのキャリアもゼロどころかマイナス💧はっきり言って人生「詰み」だろう。
今の資産は「基本的人権」だけ。
会社が潰れて破産した社長の人生に決して良いイメージはないはず。
それゆえ倒産や破産は怖いし、家族さえも巻き込む。
誰にも相談できず味方と味方ヅラの区別さえつかない。いつ◯刑執行されるか分からない、真綿で首を絞められていく毎日…。
まあ、そんな焦りなさんな!
私は皆さんが一番見たくない景色を見てきた。しっかり後始末をつけてまた頑張ればいい。警察も来ないし、裁判所でも命までは取られない。そしてこうやってamebloに投稿できるまでになり、リターンマッチの機会を狙っている。
どん底からの復活物語は美しい。しかしそれを聞くほとんどのどん底にいる人は、同じように復活できない。だからどんなに辛くても、恥ずかしくても自分で動くしかない。動けば物事が変わる→変わったらそれに対してまた動く。困ったら「助けてください🙏🏻」とお願いするべきだし、結果はともかく、最後まで精一杯やった人を世の中は絶対見捨てない。
倒産後も逃げずに地元に住み続けている私は、復活を応援しようとしたテレビ局の特集や、顛末を書いた著書の紹介記事が掲載直前でボツになったことなんか何度もある。
コンビニ行っても指さされるのも馴れっこo(^▽^)o
皆さんはご経験がないことを願うが「あの景色」を一度でも見たことがある方なら、心の筋肉が鍛えられ、今の悩みや問題など無に等しく感じるはず。忍耐力のキャパは人それぞれ違うが、その逆境を乗り越えた時に見える景色もまた格別である。そこには強くなったあなたがいる(^^)/
「大丈夫!心配ない!なんとかなる!」
(写真は私がお会いした方全員にお配りしているシール→山梨では倒産回避のお守りになっている(^^;)