春の訪れ。
■日時:2021年3月10日(水)
■山名:藤原岳 1,140m(鈴鹿)
■天気:快晴(7~9℃位)、北風強め、霞も強め
■ルート:大貝戸ルートのピストン
■目的:福寿草に会いに
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続きまして、春山行でございます。
春といったらやっぱりこのお花を見に行きたい!
そんなわけで鈴鹿にやってきました。
前日は大貝戸登山口にある駐車場にて車中泊。
すでに1台先客がおりましたが、静かな夜でぐっすり。
【大貝戸登山口Ⓟ】
○無料
【大貝戸登山口トイレmemo】
○男女別
○和(水洗)×2
○トレペあり
○洗面台(鏡付)あり
※電気自動点灯!
am7:20 @160m
ではでは参りましょう。
まずは登山口の鳥居をくぐって、いってきまーす。
ちょっと寒いくらいでしたが、歩く分にはちょうど良い気候で。
すでに春の訪れを感じながら30分ほど登っていけば、三合目を通過であります。
am8:44
そこからは記憶がございませんが、おそらく黙々と登っていき八合目到着。
5分程小休止ののち、ふたたび登っていきます。
このへんは鈴鹿っぽいなぁといつも思う。
am9:02
さて、九合目までやってきました。
たしかけっこうしんどかった記憶ですが、よく見たらコースタイムよりけっこう巻いてた!
そりゃ疲れるはずだわ。
一番最初に来たときは、八合目からの直登にヒーコラした覚えがあったのですが、九合目からのがガツガツ登っていった印象。
そして山荘手前まで来ると、さらに残雪が出てきました。
雪自体は八合目を過ぎたあたりからチラホラとあったのですが、小屋直下のところが一番やっかいでした。
腐ってるところやらぬかるみがひどいところやらで、歩きづらいのなんの。
am9:35 @1,090m
どうにか通過して、藤原山荘のところまでやってきました。
【藤原山荘トイレmemo】
冬季用1基のみ開放
○和(ボットン、バイオ?)
○トレペあり
ではそのまま山頂へ向かいましょう。
このあたりも雪やら氷やらがあちこちに。
以前2月に来たときは、雪の積もり具合がすごかったもんねぇ。
そして藤原といえば、この牧歌的な雰囲気がステキなのですよね。
ちょっとした窪地になるので、下界の風景は一切見えないのがまた良い。
ここがキャンプ場だったらいいのにな~。
am10:54 @1,140m
藤原岳山頂!
これは。。。北側のお山だと思うので御池かしら?
そんでこちらは。。。なんでしょうか(汗)
えーとえーっと。。。
ま、お昼にしましょ!
そういえばニゴウがアンモナイトみたいなのを見つけてたのですが、これは化石?
そして途中抜きつ抜かれつしていたおっちゃんも山頂に到着し、優雅にハーモニカを披露してくださいました。
おっちゃんの奏でるメロディをBGMに、我々の今日のごはんはチャーハンであります!
あとはもずくスープね。
最近日帰り山行は、こういうのばっかりになってしまった。。。
以前はあれこれ作っていたのだけどねぇ、そうするとせかせか忙しくってぼんやりする暇がない!
せっかくリフレッシュに来たのだから、ワタシも山頂でのんびりしたいなと思って。
am10:54
そんな目論み通りのんびりできたところで、そろそろ帰りましょう。
山頂は風が強かろうと当初は小屋でごはんにする予定だったのですが、岩陰に隠れていたらわりと風も避けられて快適でした。(頂標のあたりは6~7m/sくらい吹いてたと思う)
途中小屋で5分ほどトイレ休憩をし、小屋直下にあるぬかるみ雪ゾーンへ。
さてさて、本日の目的の福寿草ですが、登りでも探しながら来たのだけどさっぱり見つけられず。
でも日中になって暖かくなってきたからか、下り始めたあたりでさっそく発見!
いろんなかたのレポで見ていたときはまさかこんな大きさだとは思わずに、はじめて見たときはそのちいささにビックリした記憶。
行きは全然だったのに、帰りはわりと咲いていてなかなか足が進まない。
そろそろ行こうよう~。
am11:53
途中ですれちがったおばちゃま曰く、「九合目の道標の脇に咲いてる一輪が最後だよ」と。
お、これですな。
見頃。。。とまではいかなかったけど、今回も無事にお会いできて満足満足。
あとは黙々と下っていき、
pm1:17
登山口までもどってきました!
おつかれさまでしたー。
【ワタシのコースタイム】
○往路:2h34(休5分)
●昼休:1h
○帰路:2h23(休5分)
※福寿草を探しながらなので下山はのんびり
<完>