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今年もまたカタクリを愛でに神石山に行ってきました。
今回のお目当ては、去年見れなかった白いカタクリ!神石山の近くにはあんまりカタクリも咲いてないし、実はこのあとニゴウは夜勤に行かねばならぬので、ピークは踏まずにさくっと行って帰ってこようか~なんてゆる~い気持ちで行くお花探し山行となったのであります。
★去年のレポは【こちら】
am9:18
さてさて、今回も葦毛湿原側から。
ちょいとのんびりスタートだったのもあって、いつも停める第二駐車場はすでに車がずらり。
ちょうど一番端っこに空いてたスペースに滑り込ませて、さっそくスタートです♪
am9:33
駐車場から葦毛湿原に行く途中にあるトイレに立ち寄りつつ、葦毛湿原の入口までやってきました。
昨日までの開花状況を細かく書いてあるプレートを今年も発見!
去年もこうやって書いてあったけど、毎年やってるのかしら。すごいなぁ。
鳥もあった!
こっちは東三河野鳥同好会が書いているのね。
それでは参りましょう!
湿原はスルーして行くので、まずはまっすぐ進みます。
なのでちょいと大回りをして、もともとの分岐から合流。
元気なおっちゃんおばちゃんパーチーを追い越したら、
am9:52
一息峠に到着です。
大して歩いてないのでそのまま行きましょう。
ここからはほぼほぼ平坦なトレイルだしね。
毎年撮っちゃうミツバツツジは、今年も元気でした♪
am10:00
ここを登ると二川分岐に出る階段の下にやってきました。
今回はここは登らずに、左へとそれていくトラバースルートに進みたいと思います!
去年このトラバース道の途中で出会ったおばちゃんが、このへんに白いカタクリが咲いてるっていう情報を教えてくれたのですよ。
なのでキョロキョロしながら気にして歩いていたんですが~。。。
am10:18
ありゃ!もう合流しちゃった!Σ(゚Д゚ υ)
よく見てたつもりなのに、咲いてなかったのしら。
むぅぅ~、残念(´ε` )
ぽんっと飛び立したここは、舟形山(左)と座談山(右)のあいだにあるコル。
神石山に行くには舟形山を経由する左へ進むのですが、冒頭にも書いたように本日はピークを目指さない我々は右へ進みます。
低山なのに意外と開けた展望が気持ちいい!
am10:29
座談山に到着です。
お天気良かったのもあって、けっこう人がわらわらして賑わっていました。
足元には、第一カタクリ発見~♡
実はさっきのトラバース道にもいたんですが、日影でちょっと寒いからか蕾のやつしかいなかったんですよね。
こっちはさすがにお日様ポカポカなだけあって、くりんくりんしてました♪
さてと。
ここいらでちょいと休憩していきましょうかね。
座談山の南側には、こんな風に丸太ベンチがとってもいい具合に置いてありました。
去年はこんなのなかったと思ったけど、これはいいね~(・∀・)
おとなりから聞こえてくるおばちゃんたちの不思議な会話に含み笑いしたり、新幹線のすれ違いにキャッキャッしたりする平和なひととき。
嗚呼、春うららかですこと。
am11:03
下山しまーす。
5分ちょっとで中継アンテナのところに到着。
このアンテナのある周辺にはカタクリがわさわさ。
そしてなんと!
白いカタクリ~ヾ(*´∀`*)ノ
近くにいたおっちゃん情報によると、紫カタクリの葉っぱがまだらなのに対して、白いのは緑の単色で葉っぱの色もちがうんですって!
おぉー、なるほど!たしかに違う~( ゚Å゚)
そうそう!
ワタシが白カタクリにうつつを抜かしているあいだに、ニゴウはどこぞのおっちゃんにさらに希少価値の高いお花を教えてもらっていたそう▼
これは『春蘭(シュンラン)』という、野生のランなんですって。
茎が花弁とおなじような色味をしていて、とっても不思議な出で立ち!
珍しいお花なので持って帰ってしまう人が多くて、なかなかお目にかかれないらしいですよ。
しかしググって出てきた別名に笑ってしまった。
花の姿が、上部はおばあさんが頭にかぶる「ほっかむり」、下部はおじいさんの「白いひげ」のように見えるということで、別名「じじばば」(笑)どこぞのお山では、「あっ!じじばば咲いてた!」「どこどこ?!」なんて会話が飛び交ってるんでしょうかね。
中継アンテナを過ぎたあとも、トレイル脇には意外とカタクリがチラホラ。
さすがに白いのはもう見つけられなかったけど、可愛いのがいっぱいだった~。
am11:26
キョロキョロしながら下って行くと、あっというまに二川分岐に到着。
今日は白いカタクリを探そう!という目的以外に、実はもうひとつ目的が♪
以前ここのお山で出会ったかたから教えていただいたキスミレ。
このコにもまだ出会えていなかったので、今日はその群生地にもちょっと足を伸ばしてみようということだったのであります。
でもはじめて来たときにここをまっすぐ行ったら、なかなかの下りと登り返しだっただったのよね~。
なんてちょっとめんどくさくなりだしたワタシを察してか、ニゴウが「別の道からも行けるよ!」と。
お?そういえばニゴウはソロで何回か来てたことあったね!
というわけで、ニゴウに引き連れられて、分岐を左(葦毛湿原に下りる道とは反対側)へと下って行きます。
ぐんぐん下ること5分。
地図を見るとこっち(左)にもルートがあったようなんですが、ロープで封鎖された分岐を右に。
そしてここからは平坦なトレイルを進むこと数分。
分岐から10分ほどで、キスミレの群生地に到着したもようでございます。
おお~、キミがキスミレちゃんなのね!
写真ではちと伝わりにくいのですが、思いのほかわさわさ群生してました。
しかもけっこうひっそりとしてるところなのかと思っていたら、人も入れ代わり立ち代わりでにぎやかだし、お花もしっかりロープで守られてるしで、地元の人に愛されてるのが伝わる場所でした。
am11:38
ふたつめの目的も果たせたところで、今度こそ帰路に。
ここから二川分岐までもどらなくても一息峠に行けるルートがあるとのことなので、そちらの道を使ってみましょう。
尾根の北側の山腹をゆるゆると下って行くようです。
5分進んだところで分岐らしきところに出ました。
本当はここを左に入って行くのが最短ルートのようなんですが、ちとわかりにくそうなので今日はそのまままっすぐに。
さらに5分行くと、一息峠のすぐ手前まで来ました。
木の隙間から峠がチラ見できる距離なのですが、そのすぐ手前を左折してちょっとだけショートカット♪
ちょっとキツめな勾配を10mほど下ったら、正規のルートに合流です。
そういえばはじめて来たときに急斜面から人が急に現れてビックリしたけど、このルートを歩いてたってことか!
そして葦毛湿原をショートカットするルートから下ったのに、
pm12:07
「ちょっと見てこうよ~」と誘われて、結局湿原をブラリです。
ショウジョウバカマや、
ハルリンドウがキレイに咲いてた♪
pm12:15
湿原散策も終わり、いつもとはちがう北側の出口から林道へ。
pm12:30
駐車場にもどってきました。
今日も無事に下山であります♪
目的のお花が両方見れたし、楽しかったー!













































