▲竜ヶ岳【1,485m】2013.04.19① | ロマンはどこだ!

ロマンはどこだ!

ロマンを探して山旅を。
ぼくらは希望の音を鳴らして歩くのだ。

ふもとっぱらでのキャンプ(→『初キャンプ!@ふもとっぱら』 )のあとは、当初のんびり観光でもして帰ろうか~という話でした。
でも。。。せっかくならどこかのお山に登ってから帰りたいね~という話に。

だんなさんは「『毛無山』に登りたい!」と言っていたんですが、調べると毛無山ってなかなか登りがいのあるお山なんですね。
はじめてのキャンプのあとで、がっつり登山はちとキツイかな~ということで選んだのが『竜ヶ岳』!
富士五湖のひとつである『本栖湖』のすぐ南側にあるお山でございます。

ここならふもとっぱらから車で15分ほど移動するだけだしね。
なにより、ででーんと巨大な富士山を眺めながら登れるというがステキ~(人´∀`)

ということで、びゅーんと車を走らせて到着したのは『本栖湖キャンプ場』!
竜ヶ岳の麓にあるキャンプ場でございます。

のらりくらりと。

▲の看板のすぐ横にある『竜ヶ岳登山者専用』の無料駐車場へ駐車します▼

のらりくらりと。

ちょうど我々とおなじタイミングで到着したご夫婦がひと組。
このご夫婦、のちにまた会話を交わしたときにわかったんですが、どうやら還暦はとっくにすぎたお年頃のよう。
そんなお年頃の二人は、関西から車中泊しながらお山に登ってるらしくて、今日でなんと4日目なんだとか!
すごい!体力あるーΣ(・∀・;)


am7:50
今日は午後からお天気がイマイチそうだけど、いつまで富士山が顔を出してくれるかな~。
それでは出発進行♪

のらりくらりと。


まずはキャンプ場を通って登山口へ。
至るところに『竜ヶ岳登山道入り口→』の道標があるのでとってもわかりやすい!

のらりくらりと。


こちらはトイレ▼
ボットンでトレペなしでした。
ふもとっぱらのトイレがキレイだっただけに、キャンプ場でもいろいろちがうのね~。。。と実感。

のらりくらりと。


一旦車道を横切りまーす。

のらりくらりと。


我々は『東海自然歩道』という方向から来てまして、このあとは『林道』方向へと進んで行きます。

のらりくらりと。


『竜ヶ岳』の文字があっちとこっちに出てますが、今回我々が進むのは写真右方向。
こっち側から登るほうが道も楽らしいし、なにより富士山見ながら歩けるっていうのがいいよね~( ´艸`)
『竜ヶ岳・周遊歩道』と書かれた手前の方向からだと、お山の北側(本栖湖側)から登ることになる道。
こっちだとたぶん半分以上は富士山にお目にかかれず。

のらりくらりと。


トラ柄のゲートを通りぬけたら。。。

のらりくらりと。


am8:06
登山口到着。
左側の木のところにある登山ポストに、用意してきた登山届をポストイン!

この場所、道が二股にわかれていますが、進むのは矢印方向。
だんなさんで隠れてしまってるところにあるもう一方の道は、木で通せんぼしてあるのでまちがえることはないはずです。

のらりくらりと。


下調べしてるときに、「熊鈴を鳴らしてる人がやたら多かった」とあったんですが、やっぱり。。。
会いたくないなぁ。

のらりくらりと。


わりと明るい樹林帯をつづら折りにて登って行きます。
ここらへんが一番勾配があった気がする。
さっそく暑くなって一枚脱ぐハメに。。。

のらりくらりと。


しばらく行けば、もう明るいところに出ます。

のらりくらりと。

ここらへんからは、ゆるゆる勾配で楽ちーん♪


二股に分かれてるところに出ました。
赤テープがあったのでこっちに進んでみましたが、おそらくもう一方の道でも行けるハズ。
あとで合流してるかんじでした。

のらりくらりと。


新芽がかわいい。

のらりくらりと。


おっ、木のあいだから本日のお山『竜ヶ岳』の頭が見えてきましたー!
けっこうあるなぁ(;´∀`)

のらりくらりと。


のらりくらりと。


のらりくらりと。


のらりくらりと。


ちょっと広くなってる場所にベンチあり。
だんなさんの頭の上に見えるのは竜ヶ岳。
そして座ってるベンチの正面に見えるのは。。。

のらりくらりと。


どどーんと富士山!!!

のらりくらりと。

でーかーいー!
左側は荒れてるのかしら。

ここまで来る間にも、富士山は木の間からちらちら顔を出してくれてましたよん♪


さっ、5分ほど休憩したところで出発しましょー。
ここからは気持ちイイ笹原歩き。

のらりくらりと。


って言いつつも、富士山がこんなに見えてると、ついつい足が止まっちゃう。

のらりくらりと。


麓で開催中の『富士芝桜まつり』 が丸見え。
帰りに寄ろうかと思ったんですが、まだ3分咲きということだったのでまた今度~。

のらりくらりと。


せっかくお花の名前を教えてもらっても、聞いたそばから忘れていく残念なワタシ。。。
一気には覚えられなくても、ひとつずつ覚えていけるといいなぁ。

うん!このコは覚えたよ。
キミはアセビちゃんだね♪

のらりくらりと。


空の色が薄くって、写真に収めるのがむずかしい。。。
ホントはもうすこしちゃんと見えてるんですけどね。

のらりくらりと。


右のぽっこりしたのが『大室山』。
そしてその左側に広がるのが。。。かの有名な青木ヶ原樹海。

のらりくらりと。

wiki を見ると、そこまでおそろしいところでもなさそうですけどね~。。。
いろいろある俗説のひとつで、「一歩入ると出られない」と言われているのは有名な話。
だけど、どこのお山の樹林帯でも、道を外れたら迷うのはいっしょだしね(´ε`;)ウーン…

とは言え、〇〇の名所っていうのがね。。。
やっぱりコワがりなワタシからするととんでもなく恐怖!なワケなのです、ハイ。


のらりくらりと。


それにしても富士山を背負って歩けるって、なんて気持ちがいいんだろうね。
もうすぐ雲に隠れそうなのもあって、ついついふり返って見ちゃう富士山。
そのおかげで、なかなか先に進まないw

のらりくらりと。


撮ったときは気づかなかったけど、真ん中あたりに見えてる東屋は『石仏』のある展望台でした▼
そこから登って行くであろうつづら折りの道も丸見え~。
あー、気持ちイイ♪

のらりくらりと。


「あー、気持ちイイね♪」っていうのを、今までで一番言ったお山かもしれない。
ん?そういえば北八ツのときも連呼してたっけねw

のらりくらりと。

あっちもこっちも、どっちも気持ちがイイお山だってことでここはひとつ♪

でもここは夏に来るよりも、富士山に雪がかかってる時期にくるのがいいと思う。
夏の雪のない富士山って、ワタシ的にはイマイチ見ごたえがないのよね。
しかも今は気持ちイイ笹原の道も、真夏の日差しの下を歩くのはちとツラそうだし。。。

12月下旬~1月上旬の約2週間の間だけ見られるっていう『ダイヤモンド富士』も、いつか見てみたい!


のらりくらりと。


am9:06
『石仏』到着。
鈍足なワタシが、なんとコースタイム通り( ゚д゚)!

のらりくらりと。


東屋から見える富士山も、すんばらしい眺めでございますよ。

のらりくらりと。


ちょっとカッコつけなポーズでぱちり★

のらりくらりと。

あぁー、晴れてたらもっと良かったんだけどなー。
でもしっかり見えてるだけ、贅沢は言えぬ。


てなところで【その②】 につづきます。