結論から言うと、今年も夏競馬で1頭もデビュー出来なかった。

しかし、累計38頭に出資して来て、夏デビュー出来たのはたったの3頭なので、今年が特に遅いわけでは無い。

ただ、その3頭は全て勝ち上がっているので、やはり早いに越したことは無いのであろう。



【夏競馬最終日時点の状況整理メモ】

  • ゲート試験合格:4頭
  • 本州まで移動済:4頭
  • 北海道で育成中:1頭
  • 合計:9頭

 (↑ゲート合格順に並び変わるのが芸が細かい)



ゴンクール(栗毛)491kg

 ノヴェリスト×マックスユーキャン/栗東・石坂公一

 

一次募集の残口から仕入れた。来週末の中山ダート1800mを永野猛蔵Jで下ろす予定。

当初は中京の混合戦予定だったが、おそらくスンゴイ外国産馬が出る予定を察知したのだろう。矛先を変えて来た。

石坂公一師は、次々に予定を発表してくれるので、出資者としては非常に有り難い。

ちなみに同厩舎にお世話になるのは、バンクオブクラウズパフィリアに続き3頭目。そしてこの2頭は、どちらも勝ち上がっている。ゴン君も頼むよ🙏


 

 

レジョンデロル(牡・鹿毛)421kg 広尾

 オルフェーヴル×エレナレジーナ/美浦・加藤征弘

 

22年産の広尾で、2頭の誕生日一緒馬が募集されていて、衝動買いでどちらも一口出資したのだが、もう片方の馬が1週間後に突然死してしまった。ご存知のように広尾は4口までは馬代が無料なのだが、会費の方は一口770円で頭数が減ったら自分で手続きをしないと減額されない。そんなこと入会したばかりの会員が知る由もなく放っておいたら、2頭分の会費がそのまま引き落とされ続けていた。勿論クレームは入れたが読んでないヤツが悪いの一点張りの説明で、あまりに不親切なクラブだということが分かったので本馬が引退したら退会するつもりだ。


本馬はゲート合格後、北海道吉澤ステーブルに放牧されていたが、8月末に美浦近郊まで帰って来た。この感じなら10月の府中で下ろせるかもしれない。めちゃくちゃ活躍して手のひらクルーさせてみろ!

 

 

 

トリプルバレル(黒鹿毛)482kg

 ロゴタイプ×ボーナスチャンス/美浦・稲垣幸雄 

 

一次の先行募集において抽選となっていたが、一頭入魂作戦で仕入れた。しかしこの世代からはガチ抽選に変更となったようなので、意味がなかった。

本馬も他の馬と同じように、全く未完成のまま本州移動させたようで、ゲート合格後に入れたヒモリファームでは酷評されていた。入厩前の須藤ステーブルで褒められていたのはお世辞だったようだ。

しかし一昨日の更新では、ほんのちょっと前進したような報告で少し安堵している。今の感じでは年末の中山ダ1800mで下ろせるかどうか。そんな感じだ。

 

 

 

インターステラ(牡・黒鹿毛)496kg

 ダノンバラード×ラステラ/美浦・中舘英二

 

三次募集で仕入れた。

以前からダノンバラード産駒が欲しかったので、もう一頭の同産駒と同時に出資した。

厚賀オカダスタッドから直接福島・小野町に移動させるパターンで、本州上陸後は順調に初入厩、ゲート合格まで済ませた。しかし本馬もやはり体力がつき切っていない現状で、今は美浦近郊のNSRで稽古している。こちらも年内に下ろせれば良い、くらいの感じだろうか。



※以上がゲート試験合格済(4頭)

 

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ゴールドエンペラー(牡・青鹿毛)496kg

 ゴールドドリーム×ティアランドール/栗東・羽月友彦

 

こちらは二次募集だったが、残口が無くなりそうになるまで待って出資した。

ところが、満口になった途端に育成場のコメントが辛辣になった。とても困惑していたところ、ひょんなところで厩舎関係者と懇談する機会があり、実際のところを訊いてみたら・・・もっと辛辣なコメントを貰った。

それからというもの本馬について期待することは一切止め、思い入れをせず眺めることにした。

そうしたら、何故だか少しづつ褒められるようになって来て、こそばゆい気持ちでいる。

そして思ったより早く8/29に初入厩となった。とりあえずはゲートがんばれ!

 

 

 

ヴァルムリート(牡・黒鹿毛)486kg

 ダノンバラード×ウィステリアカフナ/栗東・小椋研介


インターステラと同時に三次募集で入手した。

中々に売れ行きが悪くて、また半分ほど残口がある。現在は福島・小野町で育成されているが、馬体重も順調に増えているし問題なく来ていると思う。しかし現在小頓挫中なのが原因なのか売れ行きが止まっている。それにカタログにクラシック云々と書いてあるのが胡散臭いと思われているのかも知れない。

早く売れてくれないと入厩が遅れそうで嫌な感じだが、満口は無理かも知れない。




ライラ(牝・鹿毛)482kg

 キタサンブラック×タニノジュレップ/美浦・牧光二


二次募集の先行では人気馬ばかりに4頭申し込んだのだが、唯一当選したのが本馬だった。

そういった意味も含めて、当初から一番期待しているのだが、とても丁寧かつ順調に育成されているようで、非常に有難い。


現在は小野町在厩で、もうそろそろ初入厩となる予告があった。このまま無理なくゲート合格からスムーズ且つ納得のデビュー戦となることを願っている。

 

 

 

ゴールドドロップ(牝・芦毛)462kg

 ゴールドシップ×レアドロップ/栗東・寺島良


二次募集では抽選とならなかったが、一般募集が始まったのと同時に満口となった。

ゴルシ牝馬ではハズレを引いたことが無いので、小頓挫はあったが、この馬も安心して見守っている。

しかし、入厩となると未だだいぶん先になりそうだ。

 


※以上が本州上陸済(4+4=8頭)

 

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シャイニーセーラー(牝・芦毛)495kg

 ゴールドシップ×ハッピーセーラー/美浦・相沢郁

 

こちらも二次募集のゴルシ牝馬だが、誕生日一緒馬ということもあり、満口寸前で2口目をポチってしまった。

まだ北海道にいるが、8/31の更新ではだいぶん進んだような報告だった。出来れば9月中には本州移動させて欲しい。

 

 

 

まだこの時期なので、9頭全頭が年内にデビューできると信じている。何卒お願いしたいお願い