ついにこの日がやって来てしまった。

本日夕刻、臨時更新があった。

 

 

2024.7.25プリュムドール

  • ここまで様子を見てきましたが、右前肢がなかなかすっきりしてこず繋靭帯内側に触診痛も認められたことから、昨日24日(水)にエコー検査を実施したところ、同肢の体部繋靭帯炎を発症していることが判明しました。
  • 全治には時間を要する見込みで、再発のリスクも踏まえて管理する奥村豊調教師と協議をおこなった結果、誠に残念ではございますが、ここで中央競馬登録を抹消し、匿名組合契約を終了することといたしました。今後はオカダスタッドにて繁殖牝馬となる予定です。
  • プリュムドール号にお送りいただいたこれまでの温かいご声援、誠にありがとうございました。


奥村豊師談:

  • 脚元のケアをおこないながら、何とか良化を見せてほしいと祈るような気持ちで様子を見てきましたが、なかなか良くなってこなかったため、昨日エコー検査をおこないました。
  • 管骨の真ん中付近から種子骨付着部にかけて繋靭帯に損傷が確認され、獣医師からはリハビリに半年以上は掛かりそうとの見解を示されています。
  • その過程でまた頓挫があった際には1年以上の時間を要す可能性もありうるとのことで、復帰を含めたあらゆるパターンを模索してクラブ側とも話し合いを重ねましたが、断腸の思いで引退という決断に至りました。
  • 一昨年のステイヤーズステークスで2着になった後は、その後の長距離戦線での活躍を夢見たものですが、そこから脚元との戦いが始まったところ。
  • 能力の高さゆえに、長距離レースを走った後の脚元への反動は他の馬よりも大きく、細心の注意を払いながら進めてきたものの、このような結果となってしまって本当に悔しい限りです。
  • ここからという時にプリュムドールの本来の走りをさせられなかったことが心残りですし、楽しみにされていた会員の皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
  • それでも、プリュムドールはここまでよく頑張ってくれましたし、厩舎にとってもいろいろ経験、勉強させてもらった大切な馬です。
  • 次はお母さんとしての仕事も待っていますし、自身の成し得なかったことを果たしてくれるような子を産んでほしいですね。
  • また機会があり、その一助となれれば嬉しい限りです。
 

 

 

半兄ゴールドパラディンは初仔と言うこともあり小さな牡馬だったが、第2仔の本馬は元々体格が良かった。

また半兄は中々満口にならなかったが、本馬は抽選となりヒヤヒヤものだった😅

実はこの年の一次募集は本馬一頭入魂だったのだが、本当に出資出来て良かったと、今一度噛み締めている。

 

 

勝利を重ねてオープン入りしてくれたことは勿論、色々な楽しいことを経験させてくれたし、沢山の馬友さん達とも巡り合わせてくれた。

本当に感謝しかない。ありがとうプリュムドール❣️

 

 

更に、母馬優先権まで頂けるとは、こんなに有り難いことはない。

お相手はキンカメ系の彼かな??それを予想するのも楽しみたい。

母のような名繁殖になって、是非とも重賞を取れる仔を産んで貰いたい🍀

 

 

まずはお疲れさま飛び出すハート