アークレアル(牝3・鹿毛)

 キズナ×タニノハイクレア/栗東・杉山晴紀

 

4/13(土)阪神1R

・3歳未勝利(ダ1800m・牝)

松山弘平 騎手

 

 

杉山晴紀師談:

  • 7日(日)に坂路コースで4ハロン60.4-43.7-28.5-13.7を単走で馬ナリに追われ、10日(水)にも坂路コースで4ハロンから0.1秒先行して併せ、57.0-41.9-26.8-12.8を末強めに追い切りました。
  • 昨日は馬場が悪いなかでの追い切りで、無理はさせずに57秒程度のところを走らせていますが、この馬場を考えると必要な負荷はしっかりと掛けられたと思います。
  • 本数を重ねる毎に息遣い含めて順調に態勢を整えることができ、この馬の走りというのは本番でもできる状態です。
  • ゲートも水準レベルで出てくれますが、それでも実際にレースを経験している馬たちとは出方は違いますからね。明日はスケジュールが合えばジョッキーが跨ってゲートの確認ができればと思っています。
  • デアリングタクトを担当していたスタッフがアークレアルに携わっていますし、鞍上も松山騎手と、偶然ではあっても舞台は揃った印象。
  • 既走馬たちの中でとなると、流れに乗れるかどうかが重要なポイントとなってくるでしょう。
  • いずれにしろ使いながら良くなってきそうなタイプですから、ここでの経験が今後につながるはずです。
 
ノルマン21年産一次募集の1人気馬が、漸くデビューに漕ぎ着けた。
使いつつという良くなるタイプという評価だが、折角迎えることになった初戦なので、過大評価となろうが期待するしかない。勝って欲しい!!!
 
当然口取り権利を持って現地仁川に乗り込むつもりだったが、事情が替わって行けなくなった。
愛すべき藤岡康太騎手が亡くなった2時間後、愛する母が亡くなり喪主のお役目を仰せつかったからだ。
親父の時は、応援馬クラレントが関屋記念を制してくれたので、今回も何とかなるのでは無いかと思っている(笑)