このまま何の情報も無しに募集を開始するのかと呆れていたが、流石に良心の呵責に耐えかねたのだろうか。募集開始日前日の今日、近況が発表された。

 

 

私の興味は、ダノンバラード産駒2頭。

 

 

ウィステリアカフナの22

 ダノンバラード×母父スペシャルウィーク/栗東・小椋研介

 

  • オカダスタッド在厩
  • 458 kg
  • 現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
  • 昨年のセプテンバーセールで購買後は一旦えりも分場で昼夜放牧をおこない、こちらへは10月中旬に入場しています。
  • まだトモの力強さに欠けるところはありますが、背中から伝わってくる感触にはいいものがあるようですし、しっかりしてくれば伸び伸びとしたフットワークに変わってきそうです。
  • この中間に来場した小椋研介調教師は「1ヶ月前に見せていただいたときと比べると背丈が伸びたようですね。これで幅が出てくればグッと良くなってきそうです」と話していました。
 
 
ラステラの22
 ダノンバラード×母父サッカーボーイ/美浦・中舘英二
  • オカダスタッド在厩
  • 481 kg
  • 現在はウッドチップ坂路2本(上限18秒ペース)のメニューで調整しています。
  • 全兄がやや小柄だったこともあり、本馬は昨年10月までえりも分場にて昼夜放牧をおこなってから移動してきました。
  • 入場時の計測で490kg以上あったように、理想どおりの成長曲線を描いてくれたようで、ここまでしっかり負荷を掛けて乗り込むことができています。
  • ウッドチップ坂路での調教も順調に進んで体つきが引き締まり、要所要所の筋肉量が増えてきたことで、現状メニューの動きにも力強さが増してきました。
  • いま以上に背中の使い方が上手になってくれば、走りの質が大きく向上しそうです。
 
 
どちらかいうと、岡スタ産のラステラの方が先行して売れるのだろうか。
いずれにせよ、開門ダッシュで売り切れるような事は無いと思うので、消極的に様子見させてもらおう。