4.3点/5点
ついに今までMCUに興味を持たなかった妻が、最初から観たいといきなり言い始めた。
晴天の霹靂とはこのことか。
正直、ここ一ヶ月の仕事と生活の激変によっていつもポジティブな妻も疲れて落ち込む日も多く、最近ようやく元気になってきたところだった。
ダンスの先生ともう一つの仕事を掛け持ちしていた妻はどちらも休業状態になり、私の仕事スタイルや状況も変化した。子供たちはずっと家にいる。ストレスはかなりなものだと思う。
ダンスの仕事もできない今、最近はオンラインでダンスレッスンをし始めている。少しずつ元気になっている。
そしてこの休業中という状況に、尚且つ彼女の好きな4月ドラマが延期されたという状況が重なり、この隙間に入り込んだのがMCUだったみたい。。
長男はおもむろに「ママ、おめでとう☺️」と言った。良くわからないが、MCUの世界、僕たちの世界にようこそという意味だろう 笑 大人になったなお前も。。わかるぜその気持ち。
私は最初、驚きと嬉しさを感じつつも、この苦心の12年を思い出して、今まで何度言っても見向きもしなかったのに今更何だよチェッ!と思ったが内心実は超嬉しい 笑
あと、MCUっていいのはなぁ、決して隙間に暇つぶしに観るもんじゃない❗️人生の大事なイベントなんだよ❗️笑 と熱くなる気持ちを抑えながら、、
その日テレワークだった私は書斎からリビングに気がつくと立ち尽くして、冒頭、彼の登場に涙していた😭 笑
いかんいかんと座を外し、仕事に戻るが妻がのめり込んでいるか気になって仕方がない。
30分後。。
書斎からリビングに顔を出して、
「ねえ、面白い?」
「まだわかんない」
何だと!
部屋に戻る。
1時間後。。
「どう?」
「今ちょっと話しかけないで」
「お、おう。ごめん」
1時間半後。。
もはや完全にのめり込んでいて、話しかけられなかった。。
パンダ🐼のクッションがっしり握りしめてもはやパンダの顔に爪が食い込んでめり込んでいた。アイアンクロー状態。間違いなく夢中になっている🥰
私はニヤニヤしながら書斎に戻った。
あれはもう12年前か。
「アイアンマン」第1作を観た時、今までのアメコミ映画の概念が完全に覆った。以来12年間何度観ても飽きずに益々好きになったアイアンマンとトニー・スタークの魅力。
久しぶりに垣間見た第1作で改めて思ったけど、トニー・スタークは登場から完成されていてずっとトニー・スタークだった。やっぱりずば抜けたカリスマ性と魅力に満ちていた。
冒頭から全く眼が離せない。巨大軍事企業の社長で天才発明家の彼がテロ集団による爆破に巻き込まれ人工心臓を移植されインセン博士の力を借りて😢それを原動力としたハワードスーツを開発しアップグレードしていく。マーク1はブリキのロボットみたいでマーク2も鉄のロボコップみたいだけど 笑 マーク3でアイアンマンでいきなりかっこよくなる。金色と赤の艶やかさアイアンマンの光沢には艶がある。嗚呼、触ってみたい。あの光沢に触ってみたい!
本当にトニー・スタークはどこを切り取ってもトニー・スターク。そう、男が男に惚れる男、大人が惚れる大人、それがトニー・スタークなんだ。ペッパー役のグウィネス・パルトローも初々しい。
遠い昔のように思えて、走馬灯のように彼との思い出が脳内を駆け巡る。あんなこともこんなことも、あれはヤバかった。あれは泣いたなぁ。。
でも妻はまだ何も知らないんだな。色々と言いたくなる気持ちを心に押し込めて、私は気づくと彼との数々の思い出に浸っていた。。
ってバカ❗️恋か❗️早く仕事に戻れ❗️
それにしても、改めてチラ見しても実に痺れる第一作。あの時すでにエンドゲームに繋がる伝説的な構想は生まれていたのだろうか。
そして結果、妻は大いにハマった😂
次を早く寄こせと立て続けに見て、今日はいよいよマイティー・ソーに初対面することを乙女のようにワクワクしているではないか。
恐るべしマーベル・ユニバース。。
我が家に季節外れ、いや時勢外れのMCU祭りが始まってしまった。
私と長男には今いかに翻弄されずに仕事と受験に向き合うか、絶え間なく精神が試されている。
やっぱりMCUは、そしてアイアンマンは偉大だ。
ありがとう。トニー・スターク。
今でも君は多くの人を救い続けているよ。
我が家のことも🥰
