4.6点/5点
タイタニック。
3DIMAXか4DXでもう一度、観てみたい。
もし、あの場にいたら、自分ならどうするか?
2237人の乗客の内、1517人が死亡した大惨事。
階級社会も織り込んで、どこにいたかでも生死の分かれ目になっただろう。
極限の状況で人間の本性が露わになる。
何より婦女子を優先して救命ボートに乗せた男たちもいれば、婚
約者のビリーゼインみたいな人や中には女装してボートに乗り込んだ人もいたらしい。
そんな中であの楽器弾きの人達のシーンが胸を打つ。
早く逃げましょう、と思いつつ。
ちなみに実際には日本人乗客はただ一人。
いち早く船の異変に気づき、二等船室から甲板に出て「あと二人乗れる」との声に救命ボートに乗り込んだという。
彼が生還して、子供が生まれたのだけど、なんとミュージシャンの細野晴臣のお父さんだそう。
つまり日本人唯一の乗客でもあり、生存者は細野晴臣のお爺ちゃん。
伝説のバンドYMOの誕生にも因縁があるとは、不思議な逸話である。
華奢なレオナルド・ディカプリオと逞しいケイト・ウィンスレット。
生き残りそうなのはどっちだろうか、、
2人で三等客室で踊るシーンが好き。
また、モリーブラウンを演じたミザリーのキャシー・ベイツがまたいいんだよな。
私のミザリートラウマが今作で薄まった笑
3時間14分をまさに前半の豪華客船の隅々に至る美しい内装と調度品と衣装に包まれ、
大海原にディカプリオと出発するワクワク感から中盤の2人の身分差の恋模様を経て、
クライマックスの怒涛のスペクタル体験を味あわせてくれる。
映画の醍醐味を詰め込んだ、やはりこれぞエンタテインメントの傑作だと思う。
アバターの続編はもういいから、ジェームズキャメロンにはタイタニックのような重厚、壮大なスペクタルを創って欲しい。
ローランド・エメリッヒには到達し辛いリアルかつエモーショナルなスペクタルをまだまだ観たい。
