根室市中心部で見つけた壁画(お面をかぶっているのかと思ったよ)
<前回までのあらすじ>
「きゅんたろう」の親友「むさぶろうくん」が、失恋による傷心を癒すためわざわざ陸路で北海道にやってきた(ところを「ぶう子さん」に目撃された)!根室で合流した2匹、名物洋食「エスカロップ」と千島桜の景観を堪能したのであった!!!

きゅんたろう(以下:「き」)「それにしても、インターナショナルな歴史に溢れる街だよね~…」
むさぶろうくん(以下:「む」)「何だか、外国の風を感じるよな~…」
き「確かに!交番のロシア語看板も、最果て感満載だよねぇ!」
根室の千島桜は、背丈が低く、控えめな印象の花を咲かせます。
その控えめさがまたいじらしく、見る人の心をくすぐるのです。
む「よしっ!俺は決めたぜ!
きゅんたろう、帰ろうぜ!」
き「えええええっ!?
昨日来たばかりなのに…!?」
「むさぶろうくん」が望むなら仕方がありません。
駅前のお菓子屋さんでおやつを購入しました。
き「ところでむさぶろうくん、本当にもう帰っちゃうの?」
む「いいや、俺が勤めている会社では失恋休暇が1週間もらえるから、
来週の月曜日までこっちにいられるんだ。
その分普段は鬼のようにこき使われてるんだけどな!」
き「何だか複雑だね…。
じゃあこれからどうするの?」
む「実はもう決めてあるんだぜ♪」
頬がこけて目が血走っていた「むさぶろうくん」の表情が、少しだけ明るくなったような気がしました。
ダダ~ン!!!!!
き「!?!?!?!?!?」
む「どうだ?カッコいいだろ?
元々空港でこいつを借りたら、師匠の家までお前を迎えに行くつもりだったのさ♪」
ブル師匠(以下:「ブ」)「ほほ~っ!これは凄いのぉ!
むさぶろうくんや、きゅんたろうのことをヨロシク頼むぞ♪」
む「師匠!大丈夫ですよ!俺に任せてください!」
ぶう子さん(以下:「ぶ」)「おまちどうさま~!はいこれ、飲み水ね。
クーラーバッグに氷入っているわよ♪」
む「ぶう子さん!いつも色々、ありがとうございます!」
き「ボ、ボ、ボク、こんなの運転できないよ~!!!」
む「大丈夫だって!俺に任せろ!」
ブ・ぶ「行ってらっしゃ~い!!!」
む「さすが、伊達の海は明るくておだやかだな♪
北の湘南と呼ばれるのも分かるぜ!」
き「ボクもこの北舟岡駅は大好きだよ♪」
む「思えば、大学に入って一番最初に付き合った女に振られたのも、この駅だったよなぁ…」
き「えええっ!?横浜からここまで連れて来たの!?」
む「そうさ。夏休みに北海道旅行に行きたいって言うもんだから、
俺のジムニーで青森から船に乗って、何日か車中泊したんだ」
き「…そりゃあ振られても仕方が無いよ…」
む「あの頃は、とにかくお金がなかったからな~…。
ま、今となってはいい思い出だぜ!
さ、次行くぜ!」

傷心の「むさぶろうくん」、意外と立ち直りは早そうです。
これも親友「きゅんたろう」のおかげ!?
旅はまだまだ続きます。
☆お楽しみに☆
ありがとうございました








