第53回 男同士の失恋旅行!(その2) | きゅんたろうの、「苫小牧で乗り換えよう♪」

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ボク、旅人修行の「きゅんたろう」!
旅の達人「ブル師匠」に弟子入りしているよ♪

◎失恋もまた人生さ♪◎

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根室市中心部で見つけた壁画(お面をかぶっているのかと思ったよ)

<前回までのあらすじ>
「きゅんたろう」の親友「むさぶろうくん」が、失恋による傷心を癒すためわざわざ陸路で北海道にやってきた(ところを「ぶう子さん」に目撃された)!根室で合流した2匹、名物洋食「エスカロップ」と千島桜の景観を堪能したのであった!!!

こーひー     こーひー      こーひー      こーひー      こーひー      こーひー      こーひー

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きゅんたろう(以下:「き」)「それにしても、インターナショナルな歴史に溢れる街だよね~…」
むさぶろうくん(以下:「む」)「何だか、外国の風を感じるよな~…」

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き「確かに!交番のロシア語看板も、最果て感満載だよねぇ!」


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根室の千島桜は、背丈が低く、控えめな印象の花を咲かせます。
その控えめさがまたいじらしく、見る人の心をくすぐるのです。

む「よしっ!俺は決めたぜ!
  きゅんたろう、帰ろうぜ!」
き「えええええっ!?
  昨日来たばかりなのに…!?」

「むさぶろうくん」が望むなら仕方がありません。
駅前のお菓子屋さんでおやつを購入しました。

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き「ところでむさぶろうくん、本当にもう帰っちゃうの?」
む「いいや、俺が勤めている会社では失恋休暇が1週間もらえるから、
  来週の月曜日までこっちにいられるんだ。
  その分普段は鬼のようにこき使われてるんだけどな!」
き「何だか複雑だね…。
  じゃあこれからどうするの?」
む「実はもう決めてあるんだぜ♪」

頬がこけて目が血走っていた「むさぶろうくん」の表情が、少しだけ明るくなったような気がしました。

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ダダ~ン!!!!!

き「!?!?!?!?!?」
む「どうだ?カッコいいだろ?
  元々空港でこいつを借りたら、師匠の家までお前を迎えに行くつもりだったのさ♪」
ブル師匠(以下:「ブ」)「ほほ~っ!これは凄いのぉ!
               むさぶろうくんや、きゅんたろうのことをヨロシク頼むぞ♪」
む「師匠!大丈夫ですよ!俺に任せてください!」
ぶう子さん(以下:「ぶ」)「おまちどうさま~!はいこれ、飲み水ね。
                クーラーバッグに氷入っているわよ♪」
む「ぶう子さん!いつも色々、ありがとうございます!」
き「ボ、ボ、ボク、こんなの運転できないよ~!!!」
む「大丈夫だって!俺に任せろ!」
ブ・ぶ「行ってらっしゃ~い!!!」

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む「さすが、伊達の海は明るくておだやかだな♪
  北の湘南と呼ばれるのも分かるぜ!」
き「ボクもこの北舟岡駅は大好きだよ♪」
む「思えば、大学に入って一番最初に付き合った女に振られたのも、この駅だったよなぁ…」
き「えええっ!?横浜からここまで連れて来たの!?」
む「そうさ。夏休みに北海道旅行に行きたいって言うもんだから、
  俺のジムニーで青森から船に乗って、何日か車中泊したんだ」
き「…そりゃあ振られても仕方が無いよ…」
む「あの頃は、とにかくお金がなかったからな~…。
  ま、今となってはいい思い出だぜ!
  さ、次行くぜ!」

                                          

傷心の「むさぶろうくん」、意外と立ち直りは早そうです。
これも親友「きゅんたろう」のおかげ!?
旅はまだまだ続きます。
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと