きゅんたろうの、「苫小牧で乗り換えよう♪」

きゅんたろうの、「苫小牧で乗り換えよう♪」

ボク、旅人修行の「きゅんたろう」!
旅の達人「ブル師匠」に弟子入りしているよ♪

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◎きゅんたろう、新たな門出◎

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千歳市にある竹田牧場

<前回までのあらすじ>
ルンルン製薬の若き常務「ルン太郎」が苫小牧にやって来た。
ルンルン製薬の「ルーン会長」も苫小牧にやって来た。
「きゅんたろう」、「ブル師匠」、「ぶう子さん」も一緒に、ドライブへ出かけるのであった!!!

                                          

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きゅんたろう(以下:「き」)「幻のスキー列車、『アルファコンチネンタルエクスプレス
                通称『アルコン』!!!」

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ブル師匠(以下:「ブ」)「内部の見学を希望の場合は、
               牧場主の竹田さんのお宅に申し出するとよいぞ」
ぶう子(以下:「ぶ」)「これだけの大物を個人で維持管理なさっている竹田さんに敬意を払って、
             お一人様千円の見学料をお忘れなく~♪」
ルーン会長(以下:「会」)「と言うわけで、ここで内部を公開する訳にはいかないので、
                ご了承ください」
ルン太郎(以下:「ル」)「竹田さんの奥様がこの列車にまつわるあれやこれやを
               熱く語ってくださいますよ♪」
き「皆さんも、一度竹田さんのお話を聞きに来てね♪
  列車のお話だけでなく、食育のお話なども聞けてためになるよ~!」

                                        

時はバブル期真っ只中、フロントワイパーを6つもつけた黄金色の斬新なデザインのディーゼル特急が、札幌駅とトマムのスキー場をつないでいた。
若者たちの夢と希望と下心を満載したこの列車には、当時はまだ20代だったルーン氏が仲間とワイワイガヤガヤ…

A「ところでルーン、おまえK子にデートの申し込みしたのかよ?」
若者ルーン(以下:「若」)「シ~ッ!声が大きいよ!みんなに聴こえちゃうだろ!?」
B「大丈夫!ルーンがK子を好きなことはみんな知っているよ!」
若「えええ~っ!?」
A「いいか?俺たちはこれからK子のグループの他の子たちに話しかけて興味をそらせる。
  その隙におまえはK子と会話しろ!」
若「ええええ~っ!?」
B「頑張れ!またとないチャンスだぞ!」

その後、周囲の後押しもあり仲良くなれた若きルーンとK子は、2人だけでアルコンに乗ってスキーデートへ繰り出したのであった。

若「見て見て!これ、夏に生まれた僕の甥っ子~♪」
K「かわいい~!!!いいな~、私も甥っ子欲しいな~!」
若「かわいいでしょ~!ルン太郎って言うんだ♪僕にとってもなついているんだよ♪
  ルン太郎が大きくなったら、一緒にこの列車に乗ってスキーに出かけたいな~♪」

                                        

き「あれ?ルーンさん、落し物…」
会「…ああ、すまないね…」
き「ポケットサイズのアルバムですね?どんな写真が入っているんですか?」  
会「この列車の思い出が詰まった写真だよ。見てみるかい?」
き「はい!ありがとうございます!
  …うわぁ…、随分な回数ご乗車されたんですねぇ~。
  …へえ~…、新婚旅行もスキーだったんですか~…。
  あれ?この膝の上に乗った男の子はもしかして…」
会「ルン太郎!おまえも一緒に見なさい!」
ル「はい!伯父上様!」
会「この頃のルン太郎は、私がお髭をジョリジョリするとキャッキャと喜んで、
  私がお顔をペロペロするとギャーギャー泣きわめいて…、ううっ(泣)」
ル「僕が泣いていたら、K子おばちゃんがおしぼりでお顔を拭いてくれたのを覚えているよ!」
会「K子のやつ、『私もルン太郎ちゃんみたいな男の子が欲しいわ』と、
  ことあるごとに言っておったんだぞ(泣)!!!」
ル「…そうだったんだ…」
会「…まあ結局私たち夫婦は子宝には恵まれなかったが、カワイイ跡継ぎがここにいる!」
き「このアルバム、後半はルン太郎クンの写真ばっかりだよ~!」
ル「うわ~っ!小さい頃の僕がこんなにたくさんいる~っ!!」
会「いいか、ルン太郎!強い男になれ!」
ル「はいっ!伯父上様!!!」
会「…(泣)…!」

本心では昔みたいに「おじちゃん」と呼んでほしいのに上手く言えないルーン会長であった(泣)

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そして…

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き「常務と会長が苫小牧にやって来て一か月、
  今日は東京の名門ホテルで会長夫妻の銀婚式パーティーが開かれるよ♪」

何と、どういうわけかルーン会長にすっかり気に入られたきゅんたろうは、ルンルン製薬に中途採用され、東京でサラリーマン生活をスタートさせたのであった!!!

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き「あ、いたいた!
  師匠!ぶう子さん!」
ブ「おぉ!きゅんたろう!お疲れ様じゃ~!」
ぶ「まぁ~!スーツ姿も板についたんじゃない!?」
き「お二人とも、遠路はるばるお疲れ様でした!
  北斗星の旅は、いかがでしたか?」

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ぶ「それがね、懐石御膳のビーフシチューがとってもおいしかったのよ!」
ブ「あれは嬉しい発見じゃったな♪」

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ぶ「パブタイムも何とか滑り込めたわよ~♪」
ブ「うまいものをたらふく食べて、楽しい列車じゃったぞ!」

き「それにしても、北斗星もホテルオークラ本館も、これでお別れですね…」
ブ「2つとももはや日本の心の宝じゃのう…」
ぶ「さみしくなるわねぇ…。
  でも、きゅんたろうちゃんにはまたいつでも会えるわね♪」
き「そうですよ!春には函館から新幹線に乗って会いに来てください!」
ブ「そうじゃな!モモちゃんとルン太郎クンの赤ちゃんも生まれるしの♪」
ぶ「これからも、楽しいことがいっぱいね♪」
き「さあ、そろそろパーティー会場へまいりましょう!」

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読者の皆様へ

これまで勝手気ままでいい加減なブログにおつきあいいただき、真にありがとうございました。
きゅんたろうは苫小牧を離れましたが、またいつかひょっこり立ち寄ったりする時もあるでしょう。
何気ない日常でも、楽しいと思えばいくらでも楽しくなるような気がします。
皆様も、人生の旅をこれからもどうぞ精一杯楽しんでください!!!
ありがとうございましたありがと

きゅんたろうよりq-n





◎きゅんたろうとルン太郎と…!?◎

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漁協の一角に位置する有名店「マルトマ食堂」の店頭にて

<前回までのあらすじ>

旅人修行のきゅんたろうは、苫小牧市民のオアシス「キラキラ公園」で開催された北海道ご当地グルメグランプリに繰り出してあれこれ食べまくっていた。閉会時間が迫り、ラストスパートをかけようとしたところ、恋敵(?)ルン太郎と遭遇したのであった!!!

                                        

きゅんたろう(以下:「き」)「聞いたところによるとさぁ、
                ルン太郎さん、こないだもウチに寄ったんだって???」
ルン太郎(以下:「ル」)「はいっ!先日もノブタさんのお宅を訪ねたところ、
               ちょうどブル師匠と奥様がご朝食にお出かけになるところでしたので、
               ボクもご一緒させていただいたのです♪♪♪」

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き「ふ~ん…。それでちゃっかりボクの代わりに
  マルトマ食堂の朝ご飯をご馳走になった訳だね?」
ル「はいっ!ワイルドでちょっぴりカオスな異空間に身を任せてしまいました!!!」
き「それで今回もマルトマ食堂って訳ね。
  まあ今回もわざわざ寄ってくれたことだし、ここはボクがご馳走するよ!」
ル「きゅんたろうさん、ありがとうございます!!!」

きゅんたろうは、ちょっと見栄を張りました。
ルン太郎の奥さんは、そう、きゅんたろうの初恋の相手モモちゃんです。
ここはルン太郎に食事をおごることで、ある程度の男としてのプライドを保とうと考えたのです。

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き「観光客に人気の名物メニューを頼むもよし、什器の中からあれこれ選ぶのもよし!
  今回は後者で攻めるよ♪
  いっただっきま~~~す!!!」
ル「あ、すみません、キンキお願いしま~す♪」
き「えっ!?」

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き「…………!」
ル「ん~っ!やっぱりキンキはおいしいですね~♪
  さぁ、きゅんたろうくんも一緒に味わいましょう!」
き「…う、うん…(泣)」

男のプライドには、涙がつきものなのかも知れません。

き「ところでさぁ、ルン太郎さんが北海道に来るのは、ひょっとして仕事の関係?」
ル「そうなんですよ!
  今回は特に、我が社の将来がかかったビッグプロジェクトの下準備と言ったところです♪」
き「へぇ~」
ル「全国の拠点を回りながら、さりげなく市場調査をおこなっているんですよ」
き「ふ~ん」

ルン太郎は、若くしてルンルン製薬の常務取締役に就任しながら、伯父である会長の方針で他の同期入社社員たちと共に業務に勤しみ、誠実な人柄と仕事ぶりで仲間からの信頼も厚い、言わば絵に描いたような優等生なのです。

ル「実を言うと、前回ボクが手掛けたノンアルコール赤ワインのセールスが
  いまいち芳しくなかったんです。
  だから今回のプロジェクトはきっちり結果を出さないと…!」
き「…色々大変なんだねぇ…」

ルーン会長(以下:「会」)「ルン太郎!外でプロジェクトの話をするんじゃない!」
ル「か、会長!?」
き「ええっ!?」
会「エヘンっ!声が大きいぞ!
  今はプライベートで来ておるから、『会長』とは呼ぶな!」
ル「は、はいっ!伯父様っ!」
会「きゅんたろうくん、隣に失礼するよ。
  しめさばときんぴらごぼうお願いしま~す!」

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き「…慌てて撮ったからボケてしまったよ…
  は、初めまして…!どうしてボクの名前を…?」
会「そりゃあ、ルン太郎とモモちゃんがキミの話をよく聞かせてくれるもんでな、
  一度会って見たいと思っておったのだよ!」
き「そうなんですかぁ…」
会「今日は会えて嬉しいよ。
  ちょうどよかった。一か所行ってみたいところがあるのだが、一緒にどうだね?」
き「はい!喜んでお供いたします!」
会「いい返事だ!食事が済んだら早速出かけよう!
  ルン太郎にも是非見せたいと思っていた場所だ。
  どうだ?キンキはおいしいか?」
ル「はいっ!口の中でとろけます!」
会「そうか、よかったなぁ~!」

運よくルーン会長にご馳走になって、ホッと一安心のきゅんたろう。

会「それにしても、キンキ一匹が○○円(多分時価)とは、さすがのマルトマ食堂だな!
  普通そんなにお手頃には食べられないぞ!」
ル「自分で作るよりもお得です
き「なるほど、言われてみればそうだよね
  ごちそうさまでした~

外に出ると、一台のレンタカーがやってきました。

き「師匠!ぶう子さん!」
ブル師匠「ふぅ~っ!何とか間に合った!」
ぶう子さん「さあ、みんなで行きましょう♪」

                                        

一行はどこへ向かおうとしているのでしょうか?
続きは次回
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと

◎夏と言えば、キラキラ公園♪◎

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(キラキラ公園にてパシフィックビーナスのお見送りをする西高ブラスバンドのみなさん)

<前回までのあらすじ>
旅人修行の「きゅんたろう」が旅の達人「ブル師匠」の元に戻ってしばらく、師弟共に色々あって何気ない日常に感謝する日々であった!!!

                                          

     
a 
 
 きゅんたろう(以下:「き」)「今回はキラキラ公園で
                 北海道ご当地グルメのイベントが開かれるよ♪
                 開会式から皆さん気合が入っているね~!」


b 
会場はご覧のとおりの大盛況ぶりで、きゅんたろうのおなかはぐ~ぐ~鳴りっぱなしである。

 き「さ~て、ボクも早速食べまくるぞ~!!!」

c

秩父別 緑のナポリタン

き「特産品のブロッコリーを練りこんだパスタとトマトソースの絶妙なコンビネーション♪
  セットのブロッコリーアイスが最高においしかった!!!」

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別海 ジャンボホタテジンギスカン

き「大きなホタテが文句なしの食べ応えで大満足だよ!
  焼うどんもとってもおいしい!!!
  でも、本場別海町では必ずしも焼うどんがつくとは限らないんだよね~
  (http://betsukai-kanko.jp/event/hotajin_tomakomaigp/を参照してね)」

 

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芽室 コーンチャーハン

き「何と、セルフサービスでコーンかけ放題!!!
  シンプルに見えて、自分ではなかなか作れない味と食感だよ~!
  おねーさん、お疲れ様で~す!とってもおいしいよ~♪」
姉「ふふふ♪ありがとう☆きゅんたろうくんも、お疲れ様~♪」

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南富良野 エゾシカカツカレー

き「おお~っ!このまま街のレストランで出てきそうな華やかさ!!!
  エゾシカカツのおいしさはもちろん、野菜たっぷりなのも嬉しいよね~♪」

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き「って言うか、2日連続で食べまくったらさすがにお腹が重たくなってきたよ…」

ぱんぱんに膨れたお腹をなでなでしながら、しばし休憩を決め込んだきゅんたろうであった。


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き「あっ!シルバープリンセスが入港してきたよ!
  そろそろラストスパートをかけなきゃ。
  最後に何を食べようかな~…」

その時、背後からツンツンときゅんたろうの肩をつつく人物が…!?

き「ん!?(振り返る)
  ええ~~~~っ!?
  どうして君がここにいるの~っ!?」

ルン太郎(以下:「ル」)「どうもお久しぶりです!
               きゅんたろうさん、お元気でしたか?」

                                        

何と、キラキラ公園に現れたのは、きゅんたろうの恋敵とも言えなくもないルンルン製薬常務、
その名も「ルン太郎」であった!!!

一体次回はどうなることか!?
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと

◎ありがたき哉人生!◎

都会的な東室蘭駅舎

<前回までのあらすじ>

梅雨のジメジメに苦しむ本州の読者の皆様のために、北海道のさわやかな話題をお届けすることを思いついた「ブル師匠」は、昨年の夏に訪れた大雪山の写真を眺めながら、あの日御嶽山に行かなかったことで今の人生があるという事実をしみじみと噛みしめたのであった!!!

                                          

きゅんたろう(以下:「き」)「元気で旅ができるって、本当にありがたいですよねぇ」
ぶう子さん(以下:「ぶ」)「ホントにその通りだわ!
                何気なく降り立った街で何気なくいただくお食事にも、
                感謝せずにはいられないわよ~


ブル師匠(以下:「ブ」)「♪きっみとよっく こっのみせっに 来たものさ~♪」
ぶ「あらっ?ワタシはあなたとこのお店に来たのは初めてよぉ???」
ブ「ギクッ!!!!!」


                しばらくおまちください                



ぶ「ぶひぶひぶひぶひ~♪」
ブ「…ワシのランチをぶう子に取られてしまったわい…」
き「そりゃあ仕方ないですよぉ!
  師匠がタイミング悪く学生時代のコイバナなんかするからですよ!」
ぶ「ぶひぶひぶひぶひ~♪」
ブ「すみませ~ん!追加でナポリタン1つお願いしま~す!
  まあよいか。ぶう子がおいしそうに食事をする姿を間近で眺められる幸せも、
  実にありがたいことじゃからな!
  どうじゃ~、ぶう子~。おいしいか~???」
ぶ「ぶひ~」
ブ「おお、おいしいか!よかったのぉ~!
  こんなに口の周りを真っ赤にして…、どれどれ、ワシがキレイにしてあげるよ~♪」
き「ああもう!暑苦しい!
  そういうことは、家の中でやってください!!!」
ぶ「あら、東室蘭駅舎だってお口の周りが真っ赤よぉ~♪」
ブ「ほう!そう言われてみればそうじゃのぅ!
  きっと『パルファン2』でナポリタン食べたんじゃろ♪」


き「思えば、東室蘭に来るのは久しぶりですねぇ
ブ「鷲別機関区が閉鎖されて、めっきり来る機会が減ったのぅ…」
ぶ「そう言えば、昨年一緒に見に行ったわよねえ!」
ブ「おお、そうじゃったな!」
き「何を見に行ったんですかぁ?」


き「うわぁ!オイルタンク列車だ~!!!」
ブ「昨年惜しまれながら廃止になったんじゃ」
ぶ「廃止前に2人で雄姿を見納めに行って来たのよ~
き「えっ!?ぶう子さんも貨物列車に興味があったの!?」
ぶ「ま~私はついでよ、つ・い・で!」
ブ「ぶう子はの、他の目的でワシについて来たんじゃ
き「えっ!?ついでって???」


き「ここは一体どこなんですかぁ?」
ぶ「あら~?知らないのぉ~?」
き「何だか随分気持ちよさそうな場所ですねぇ」


ぶ「工場見学よぉ♪」
き「そうだったのかあ!」
ブ「サッポロビール庭園駅はその名の通り、サッポロビール工場の最寄駅なんじゃ。
  駅前の看板に従って電話連絡をすれば、気軽に工場見学を楽しむことができるのじゃ♪」
き「へ~!ぶう子さんはこれがお目当てだったんですね~」


ぶ「ぶひ~♪工場見学の締めくくりの試飲タイムがお目当てだったのよ♪」
き「へぇ~!随分充実しているんですね~!」
ブ「ビールまたはソフトドリンクがグラスに2杯と、おつまみもいただけるんじゃ♪」
き「へぇ~!とってもお得じゃないですかぁ!」
ぶ「隅っこの売店で購入したものも食べられるのよ♪」


ブ「ちなみに、この日は白老で夕食をいただいたんじゃ」


き「あっ!ボクも大好きな白老駅前のお店だぁ♪」


ぶ「この日もおいしかったわよねぇ~♪」
き「ごくっ!」
ブ「よしっ!今夜も白老駅前の『おおきな木』で夕飯をいただくとするか!」
き「えっ!?いいんですか!?」
ブ「洋食で養殖じゃ♪」
ぶ「きゃ~っ!あなた~っ!本当に嬉しいわ~っ!」
き「やった~!!!」

                                             

ちなみに、白老駅前の「おおきな木」の営業時間は夜8時まで
日曜・祝日は休業日なので、ご注意を。
さてさて次回のお話は?
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと












◎師匠夫妻の激白◎

富良野線に乗って訪れるのがおススメの「ファーム富田」


<前回までのあらすじ>

『ブル師匠』の元での修業を再開した『きゅんたろう』。
梅雨のジメジメに苦しむ本州の読者さんを思い北海道の夏の情報を提供する師匠に対して淡々とダメ出しをする愛弟子の姿に、ただただ驚く『ブル師匠』であった!!!

                                          

きゅんたろう(以下:「き」)「へぇ~…。
                ボクがいない間に、お二人で随分お出かけされたんですねぇ…」
ブル師匠(以下:「ブ」)「そりゃあ、ぶう子の喜ぶ顔が見たいからのぅ♪」


ブ「どうじゃ?新婚旅行みたじゃろ♪」
ぶう子さん(以下:「ぶ」)「ぶひっ☆とっても楽しかったわよねぇ~♪」
き「はぁ…」



き「随分白飛びしていますね…
ブ「すまんのう。ま、勘弁しておくれ


き「ひえ~っ!大雪山ロープウェイに乗ったんですか!?」
ブ「ここぞとばかりに大奮発したわい


ぶ「姿見の池よ~」
き「空が映って、本当に鏡みたいですねぇ!」


ブ「ものすごい勢いでガスが出ておるのじゃ!」
き「うわ~っ!師匠のおならなんか『へ』でもないですねぇ!」
ぶ「まったくそのとおりよ!」


ぶ「ここは避難小屋よ…」
ブ「………どうしても思い出してしまうのぅ………」
き「師匠、どうしたんですかぁ?」
ぶ「…実は私たちね、昨年御嶽山へ行こうとしていたのよ…」
き「えっ!?」
ブ「昔からの知り合いがおってのぅ、前々から誘われておったんじゃ。
  それで、ひとまずぶう子にある程度山歩きの訓練をさせようと思って、
  大雪山へ行ってみたんじゃ」
き「そうだったんですか…!」
ぶ「だけどね、9月に御嶽山へ行く計画でいたら、その日はお義母さまがね…」
ブ「おふくろがどうしても付き合ってほしい用事があるとかで、
  結局御嶽山行きは、休みの都合が合わなくなってとりやめたんじゃ」
き「そうだったんですか…!」
ぶ「それでね、お義母さまのお供に出かけた日に…」
ブ「御嶽山が噴火したんじゃ…!」

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無言で手を合わせる3匹であった。

次回の旅のお話は?
ありがとうございましたq-n





◎北海道の夏をお届け?◎

夏の苫小牧(キラキラ公園)


<前回までのあらすじ>

約一年もの間色々あった旅人修行の「きゅんたろう」は、親友「むさぶろうくん」により同窓会に引っ張り出され、久しぶりに読者の皆様の前に姿を現した。
同窓会会場にて、旅の達人「ブル師匠」とその奥さん「ぶう子さん」との再会も果たし、「きゅんたろう」の旅の修業が再開されたのであった!!!

                                          

ブル師匠(以下:「ブ」)「ところできゅんたろうや♪」
きゅんたろう(以下:「き」)「何ですか?師匠」
ブ「うひょ~っ!やっぱ『師匠』と呼ばれるとたまらんわい
き「…そうなんだぁ。『師匠』って呼ばれるとそんなに嬉しいんだ…
ブ「エッヘン!きゅんたろうや
き「何ですか?師匠」
ブ「うひょ~~~っ!『師匠』と呼ばれると嬉しくれ嬉しくて、話が進まんわいたのし
き「…………」

一時間後…

ブ「オッホン!やれやれ、だいぶ落ち着いたわい!」
き「それで、師匠がおっしゃりたい用件は一体何なのですか?」
ブ「…!そなた、随分とドライじゃの~!
  きゅんたろうも幾分世間の荒波に揉まれたのかのぅ…
き「あ~!うっとおしい!いい加減にしてくださいよ!
  読者がいらっしゃるかもしれない本州は今、
  梅雨でとってもうっとおしい季節なんですよ!!!」
ブ「うっとおしいじゃと!?
  まあよい。ワシが言いたかったのは、その梅雨についてじゃ!」
き「梅雨がどうかしたんですかぁ?」
ブ「特にこの季節は、
  梅雨のない北海道に思いを馳せる本州の読者も多いんじゃないかと思ったんじゃが、
  一体どの季節の話題が一番喜ばれるんじゃろうな~?」
き「確かに、そう言われてみると疑問ですよねぇ…。
  乾燥する季節がいいんじゃないでしょうか?」
ブ「梅雨のジメジメに相反する乾燥の季節か…。
  なるほど!面白いかどうかは分からんが、何か見つかるかも知れんのぅ!」
  

                                         


ぶう子さん(以下:「ぶ」)「あなた~
ブ「ぶう子~
ぶ「たまには札幌デートもいいわねぇたのし
ブ「そうじゃのぅ。結婚前を思い出すのぅ

それは昨年の夏のことであった。
列車旅の達人「ブル師匠」と、その愛妻「ぶう子さん」は、札幌市内の観光名所である「大倉山ジャンプ競技場」を訪れていた。

ブ「ここは昔『大倉シャンツェ』と呼ばれ親しまれておった場所じゃ。
  その昔、後にホテルオークラの創業者となる大倉喜七郎男爵が、
  私費で建設して札幌市に寄贈したんじゃ
ぶ「まあステキ

1972年の札幌オリンピックで大活躍した「日の丸飛行隊」の勇士を思い浮かべて、思わず目頭を熱くするブル師匠であったと言いたいところだが、

ブ「実はワシ、タッチの差でこの世に生を受けておらんかったからのぅ、
  当時の詳しいことは知らぬが、まあ昇ってみるとしよう!」

ぶ「何だかドキドキしてきたわ~


ぶ「見て!五輪のマークよ!
  って、あなた、どうして目をつぶっているのよ!?」
ブ「いや…、実はワシ、高いところがちと苦手での…
ぶ「あらぁ、そんなの、ワタシと一緒なら大丈夫よ~
  ぶひぶひぶひぶひ~
ブ「あっ!こらっ!動くな!揺らすんじゃないっ!」

ぶ「それにしても、沙羅ちゃんも有希ちゃんもこんなスゴイ所を飛ぶのねぇ!」

ブ「へ~、やっと着いたわい
ぶ「さあ、展望台に上りましょう♪」

ブ「ひえ~っ!想像以上の絶景じゃ~!」
ぶ「やっほ~♪あなた、すごい眺めね~
ブ「そなたなら、『やっほ~』ではなく『ぶっひ~』じゃな
ぶ「ぶっひ~


ぶ「それにしても、結構人気あるのかしら、売店も混んでいるわねぇ
ブ「まあ市内観光の定番スポットじゃからな」

                                          

ブ「…とまあ、どうじゃ?梅雨のジメジメ感は払拭されとるじゃろうか?」
き「う~ん、まあ、何もないよりマシって程度じゃないですかね?」
ブ「!!!そなた、世間の荒波に揉まれてシビアになったのぅ…」
き「カメラ設定その他諸々が災いして、折角の青空が台無しですよ!」
ブ「!!!」
き「しかも、メジャー都市である札幌の超ベタなスポットを紹介するなんて、
  師匠らしくないですよ!!!」
ブ「!!!」
 
                                          


きゅんたろうが師匠にダメ出しするなんて!
ブラック企業で約1年鍛えられただけある???

続きは次回
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと












  



◎ブログ再開で再会!?◎

17

♪小田急ピポ~のれ~っしゃ♪


<前回までのあらすじ>
とある冬の日、旅人修行の「きゅんたろう」とその親友「むさぶろうくん」は、みぞれの降る中、谷中で同窓の仲間「ピンチョくん」と落ち合った。
街を散策後、宇都宮まで足を延ばして、盟友との再会を楽しんだのであった!!!

                                             

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きゅんたろう(以下:「き」)「みなさんごきげんよう~。
                訳あって、小田急町田のホームにいま~す」
むさぶろうくん(以下:「む」)「昨夜は町田の宿しか取れなかったんだぜ!」
ピンチョくん(以下:「ピ」)「まーいいじゃん。短いけどロマンスカーにも乗れるしな」

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き「わあ~い!車内販売でこんなにおいしそうなものを買っちゃったよ♪」
ピ「きゅんたろう、嬉しそうだな~」
む「オレはしばし仮眠させてもらうぜ…」

晴れた日には富士山も見えるのどかな旅路は、首都圏の宝だと言ってもいいでしょう。
さて、3匹が小田原で踊り子号に乗り換えて向かった先は…?

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む「同窓会会場へ行く前に、はるばる下田まで足を延ばしたぜ!」
ピ「南国ムード満点だな~!」

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ピ「水仙まつりか。シブいなぁ」
き「何だか、下を向いている水仙が多いな~」
む「アロエの花はオレにとっても珍しいぜ!」

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こうして3匹はいよいよ同窓会の会場へと向かうのであった!

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き「今回の旅の最終目的地、伊東についたよ~!」
ピ「よっ!我らが幹事むさぶろう!オツな企画、ありがとうな!」
む「子供の頃からの憧れを実現させる企画だぜ!」

き「ひえ~っ!何なんだ、このレトロフューチャー感満載の建築物は!?」

ピ「むさぶろう、お前、ひょっとして…!?」
む「気の置けない仲間でハトヤに泊まるのがオレの物心ついて以来の夢だったぜ!」
き「何だか楽しいお宿だね~♪」
ピ「そりゃあもう、ここは高度経済成長期以来のパラダイスだからな~!
  おれもじいちゃんに一度だけ連れて行ってもらったな~

ミミ(以下:「ミ」)「きゅんたろうくん!むさっち!ピンチョ!久しぶり~」
メメ(以下:「メ」)「うわ~!きゅんたろうくん!太平洋フェリーに一緒に乗って以来ね~!
           むさもピンチョも相変わらずね~!」
き「ミミ!メメ!2人とも元気だった!?」
む「むさっちって何だよ!?むさって何だよ!?むさくるしそうだぜ!」
ピ「2人ともバリバリ活躍してるんだって?すごいよな~!」

ミ「それにしても、ハトヤって凄いよね~!」
メ「お風呂もご馳走も完璧だものね!今夜はお寿司食べ放題だなんて、ラッキ~♪」

ミ「実はね、私たちが出てきた時点で皆さんお気づきかもしれないけど、
  今日はもう一人、同級生を呼んでいるの
メ「そう。一緒に太平洋フェリーに乗った仲間よ
き「え!?誰!?」

モモ(以下:「モ」)「みんな~!久しぶり~!遅くなってごめんね~!」

き「……!?ま、ままま、まさか、モ、モモモモモモモ、モモちゃん!?」
モ「きゃ~っ!きゅんたろうく~ん!全然変わってないね~!!!
  むさぶろうくんもピンチョくんも、すっかり立派になって~!」
む「要するに、老けたってことだぜ!」
ピ「モモヤマさん、結婚おめでとう!あれ?旦那さんは?」
モ「あそこにいるのがそうよ。ルン太郎さ~ん!こっちこっち~!」
む「きゅんたろう、何だか顔が青ざめていないか?」
ルン太郎(以下:「ル」)「どうもはじめまして。ルン太郎と申します。
               妻がお世話になっております」
ミ「確かルンルン製薬の常務取締役さんでしたっけ?
  うちらと歳変わらなさそ~…
モ「私たちより2つ年上よ!」
メ「失礼かもしれないけど、役員さんって感じしないわよね~!」
ル「ボクの母方の伯父が会長で、ボクも一応役職を拝命していますが、
  会長の方針で待遇は同期の社員と同じなんですよ
む「何だか絵に描いたようなさわやか野郎だぜ!」

き「!!!!!!!」
ピ「ん!?きゅんたろう!おい!大丈夫か!?」
モ「きゃ~っ!きゅんたろうくん!誰か~!!!」
む「…きゅんたろう!おい!しっかりしろ!!!」
ミ「どうしよう!お部屋へ運ぶ?」
メ「いやいや、ここは動かさないで気道確保でしょ!」
ル「皆さん!落ち着いて!ボクに任せてください!」

き「…あれ?ここはどこ?みんなどうしたの?」
ミ「あ、きゅんたろうくん、気が付いた~」
メ「あ~よかった!めまいはしない?」
む「きゅんたろう~(泣)!心配したぜ~!!!」
き「むさぶろうくん!」
ピ「起き上って大丈夫なのか?」
き「うん、大丈夫…」
モ「お水飲む?」
き「…モモちゃん…」
ル「きゅんたろうくん、こちらは、我が社の新商品のミネラルウォーターです。
  もしよろしければ飲んでいただけませんか?」
き「あ、ありがとうございます。何だか、初対面なのにご迷惑をおかけしてスミマセン…」
ル「長旅の疲れが出たんでしょう。
  あなたのことは、妻がよく話してくれました。
  何だかボクも親しみを感じましてね、今夜はお会いできるのを楽しみにしていたんです」
き「え?どうして?」
モ「ルン太郎さんはね、小さい頃から伯父サマに連れられて、
  よくリュック一つで北海道旅行してたのよ」
き「そうなんだ…」
ル「できればあなたのお師匠様にもお会いしたかったのですが、
  今日はお見えでないんですね」
き「ええ、まあ…」
ル「お師匠様は、お元気でいらっしゃいますか?」
き「ええ、まあ…」

ブル師匠(以下:「ブ」)「きゅんたろう~!!!!!」
ぶう子さん(以下:「ぶ」)「きゅんたろうちゃん!!!!!」

ええええ~っ!?!?!?

き「師匠!ぶう子さん!どうしてここに!?」
ブ「きゅんたろう~!死ぬな~!!!!あれ?」
ぶ「きゅんたろうちゃ~ん!死んじゃダメ~~~~っ!!!あら?」
き「ボクはもう大丈夫ですよ。それよりどうして…」
む「オレが呼んでおいたぜ!」


む「師匠はな、カシオペアのチケットからハトヤの会費まで、
  お前の分全部面倒見てくれたんだぜ!」
き「え!?」
ブ「カワイイ弟子のためじゃ~。暮れのボーナスはたいたぞ~」
ぶ「私はね、おやつを半分に減らしたのよ~」
き「!?」
ブ「きゅんたろう、今まで色々苦労したんじゃな。
  もうよいから、ワシのところへ戻って来い!」
ぶ「そうよ、きゅんたろうちゃん!こないだの秘蔵の靴下は、まだまだ未熟だったわよ!」
き「…師匠!ぶう子さん!
  うわあああああ~ん(泣)ボク、一生お2人について行きます!!!!!」
ブ「よしよし。ワシも嬉しいぞ~」
ぶ「よかったわ~♪帰ったらお祝いしなきゃね!」
む「うううっ!泣けるぜ!こうなったら、今から一緒に祝おうぜ!!!」

ル「…なんて感動的なんだ…!皆さん!今宵は大いに盛り上がりましょう!
  こちら、我が社の新商品、ノンアルコール赤ワインです!
  たくさんありますので、どんどん召し上がってください!!!」
一同「ルン太郎さん、それって巷では『ぶどうジュース』って呼ぶんですよ…」

                                          

ブログ再開で感動の再会に次ぐ再会。めでたしめでたし。
しかしこの頃、我らが日高本線に試練の時が訪れようとは、誰も予想だにしないのであった!
お次はどうなる!?
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと











◎行く先々に盟友あり!◎

11

約半年前の上野駅の様子

<前回までのあらすじ>
とある冬の夜のこと、同窓会に出席するため、寝台列車カシオペアに乗車した旅人修行の「きゅんたろう」と親友「むさぶろうくん」。
この一年色々あった「きゅんたろう」ではあったが、パブタイムのおいしい食事にすっかり元気を取り戻し、「トワイライトエクスプレス」の思い出話に花を咲かせるのであった!!!

                                           
 

13


2匹はみぞれが降る中、日暮里駅からほど近い谷中銀座を訪れた。
そこでかつての同級生と会うことになっているのだ。

きゅんたろう(以下:「き」)「あ!来た来た!お~い!ピンチョく~ん!!!」
ピンチョくん(以下:「ピ」)「きゅんたろう~!むさぶろう~!2人とも元気だったか~?」
むさぶろうくん(以下:「む」)「おう!ピンチョ、出迎えサンキュ!オレは何とかやってるぜ!」
き「え~…、ボクは色々ありまして…
ピ「え?そうなんだ。まあこんな天気だしさ、2人の話をゆっくり聞けそうな所へ移動しようか!」

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む「あ~、やっぱルノアールは落ち着くぜ!」
ピ「むさぶろうはコーヒー党だもんな♪」
き「ボクもルノアール大好きだよ♪札幌にもできて欲しいな~
ピ「そうだよなぁ、俺はセイコーマートが谷中にできて欲しいけどな

ピンチョくん、何を贅沢言っておる!?

ピ「…そうかぁ、そんなに大変だったんだぁ。
 ブログの更新も一年近くなかったみたいだから、ちょっと心配していたんだよ。
 これまでよく頑張ったな
(うなずくきゅんたろう)
ピ「それにしても、その『ブル師匠』は、
  きゅんたろうのことをとってもかわいがってくれていたんだな~
(泣き出すきゅんたろう)
む「あちゃ~!きゅんたろう、また泣き出しちゃったよ…
ピ「ところでさ、ブログタイトルの『苫小牧で乗り換えよう』って、かなり限られるんじゃない?」
む「…オレが代わりに答えるけど、ブル師匠は苫小牧駅の活性化を熱望していて、
  きゅんたろうも感化されたみたいだぜ!」
ピ「ふぅ~ん、そうなんだ。確かに殺伐とした駅のたたずまいにはびっくりしたけどな~。
  それにしてもむさぶろう、わざわざきゅんたろうを迎えに行くなんて、すごいよなぁ!」
む「…勘違いするなよ!オレは久しぶりにカシオペアに乗りたかったんだよ!
  2人で乗らないと高くつくじゃん!」
ピ「でもさ、普通の部屋って何だか2人じゃ狭くない?」
む「フッフッフッ!今回はレアな3人部屋を2人で占拠することができたんだぜ
ピ「え~!?何それ!マジすごくない!?」
き「読者の皆様、詳しくは適宜ネットか何かで調べてくださいね~
む「何だかこいつセコくなってないか?ま、泣き止んだからいいか
ピ「さてと、きゅんたろうが泣き止んだところで、これからいいお店に案内するよ
き「え!?やった~!どこなの?」
む「ピンチョのやつも、きゅんたろうが来るとなると色々抜かりないもんだな

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き「うほ~~~~っ!!!!!なんておいしそうなんだ~!!!!!」
む「この寒空の下、何だか包み込んでくれそうだぜ!!!!!」
ピ「谷中銀座には、店頭でコロッケなどを売っているお店が点在していて、
  散策のおやつにぴったりなんだ!」
店「いらっしゃいませ~
き「ん~と、メンチカツ1つくださーいたのし
む「コロッケ1つください♪」
き「あと、什器の写真を撮らせていただいてもよろしいですかぁ?」
店「どうぞどうぞ、いいですよ~♪」

ありがとうございま~す!

き「谷中銀座って、楽しいね~
む「さすがに猫はみぞれを避けていたようだぜ!」
ピ「楽しんでくれてありがとな。おっとそろそろ駅へ戻ろうか。」
き「これから3人で、同窓会に来られない仲間の顔を見に行くよ♪」
む「ちょっと北へ戻るぜ!」

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き「いっただっきま~す!と言うわけで、宇都宮へやって来ました~!」
ピ「このジャンボ餃子は、『中華トントン』の看板メニューで~す!」
む「ん~!中の具の食感が、きめ細かいのにジューシーだぜ!」
き「かなりはしょるけど、宇都宮ではボクたちの同級生『ベンタくん』と会ったよ
ピ「この冬にパパになったばかりで、奥さんの具合があまりよくないみたいなんだよな
む「同窓会に来られない代わりに、オレたちが会いに来たぜ!」

ベンタくん、おいしい餃子ご馳走様でした!奥さんと赤ちゃんにヨロシクね!

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き「そんでもって、ジャズバーでカクテルをいただいちゃいま~す♪」
ピ「宇都宮はジャズの聖地だから、おとなの夜を楽しまないともったいないよな~♪」
む「次来る時はベンタ一家もきっと一緒だぜ♪」
き「明日は再び南下するよ~♪」

                                            

「友達、それは人生最大の宝である!」  by ブル師匠
「君は君 我は我なり されど仲良き」  by 武者小路実篤
「朋あり遠方より来る、また楽しからずや」  by 孔子

次回はいよいよ同窓会本番かな!?
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと

◎色々あったよきゅんたろう◎

1

まるで秘密基地のような、カシオペアツインEXの室内

<前回までのあらすじ>
見習い旅人「きゅんたろう」の親友「むさぶろうくん」が失恋旅行にやってきた!
根室観光を楽しんだ(?)後は新千歳空港でキャンピングカーをレンタルして、函館方面へ向かう旅路では「むさぶろうくん」が純情な女性遍歴を語るのであった!!!

                                                                     

むさぶろうくん(以下:「む」)「え~、皆様、大変長らくご無沙汰しております。
                 今回ボクは、きゅんたろうを同窓会へ強引に引っ張り出すため、
                 なんとカシオペアに乗っていま~す」
きゅんたろう(以下:「き」)「イエ~~~イ(ヤケクソ)!」

3

む「おいおまえ!何がイエ~イだっ!
  一年近くもトンズラこいて、読者のみんなに悪かったという気持ちはないのかよっ!?」
き「………………」
む「当ブログを楽しみにしてくださっていた皆様には、大変がっかりさせてしまって、
  本当に申し訳なく思っております。
  この場を借りて、心よりお詫び申し上げます…って、
  何でオレが言わなくちゃいけないんだよう!?」
き「………」
む「おいっ!きゅんたろう!何とか言えよ!上野駅までこんな調子じゃ乗ってられないよ!」
き「うえ~ん(泣)!!!!!」
む「えっ?うそっ!?オレの言い方キツすぎた!?
  ごめんな~。でも、いちいち泣くなよ~
き「…ひっくひっく…ボク、むさぶろうくんみたいに少しだけカッコよく生きたいと思って、
  師匠に相談したら、 『ワシの弟子を卒業するしかない』って言われて…うううっ(泣)」
む「その『オレみたいに少しだけカッコよく』というのが気になるけど、
  悩んだ挙句に就職した先がいわゆる『ブラック企業』だったわけだな?」
(うなずくきゅんたろう)
む「それで今回、同窓会に出席するのに休暇を申請したら、クビになったんだってな?」
(うなずくきゅんたろう)
む「まあ色々あったみたいだけど、よかったんじゃないの?
  また師匠のところにお世話になればいいじゃん?」

2

き「…それが…、あの時、
 『どうしてもワシの元を去りたいのなら、ワシを倒してからにしろ!』って言われたもんで、
 一週間履き続けた秘蔵の靴下を師匠の鼻先へ突きつけてしまったんだ…」
む「おえーっ!!!」
き「ボクを誰よりもかわいがってくれた師匠に、ボクはとんでもないことをして出てきたんだよ!
  戻りたくても戻れないよ~(泣)!!!え~ん!!!」
む「…流石、師匠が師匠なら弟子も弟子だな…。
  まあ今回は楽しい同窓会の旅だからさ、ここはひとつ、
  寝台特急カシオペアのパブタイムを堪能しようぜ!

4

む「大して珍しくないだろうから、写真の説明は省かせていただくぜ
き「わ~い♪♪♪いっただっきま~すたのし

5

8

む「このイモがまた超~ウマいんだよな!唯一トワイライトに勝るメニューかも。もぐもぐ…」
き「カシオペア北斗星の食堂車って、豪華なイメージがあるかも知れないけど、
  ドリンクは近所のお店よりも低価格だし、
  ボクたちでも気軽に楽しめるメニューばかりだよね~」

7

6

き「トワイライトと互角のパスタに、トワイライトではなかったかも知れないピッツァ
む「ここには載せないけど、ビーフシチューは何だか惜しいぜ…」
き「おいしいんだけど、しぐれ煮っぽかったよね…」
む「う~ん…。やっぱりトワイライトのビーフシチューの味が忘れられないぜ!
  って、トワイライトエクスプレスは本当に凄い列車だったんだな…」
き「そうだね~…。あのランチのビーフシチューは、一生の思い出だよ…」

カシオペアの車内で、今年の3月に勇退したトワイライトエクスプレスの思い出話に花を咲かせる2匹であった。

む「おっと!すっかり閉店までくつろいでしまったぜ!」
き「誰もいなくなったね…」

ごちそうさまでした~

9


む「とりあえず、きゅんたろうが元気になってくれてよかったぜ…。
  それじゃ、おやすみ~
き「え~ん!!!」
む「今度は何だよっ!?」
き「栄養を摂りすぎて頭が冴えて眠れないよ~っ!」
む「知るかっ!」

10

む「ふわぁぁぁぁぁ!おはよ~。夕べは少しは眠れたかぁ~?
  って、朝起きたら早速駅弁食ってんじゃん?」
き「おはよ~。車内放送によって問答無用で起こされるんだね。
  朝ご飯は、仙台駅から積み込みの駅弁でじゅうぶんだよね
む「珍しい駅弁が食べられてよかったよな~
  でももう宇都宮かぁ。あんまりのんびりできないな
き「あぁ~!意地でも二度寝したい~!!!」

                                            
  

寝台列車の客室は、お高ければいいってもんでもないのです!
列車の旅を楽しんだ2匹の同窓会、何だか波乱の予感???
続きは次回
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと






◎むさぶろうくんの武勇伝!?◎

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道の駅あぷた」でウニをいただく

<前回までのあらすじ>
「きゅんたろう」の親友「むさぶろうくん」が失恋による傷心を癒すべく北海道にやって来た。
はるばる根室で落ち合った2匹だが、その後は何とキャンピングカーを借りて噴火湾までやって来たのであった!!!

o-my-god     q-n     o-my-god     q-n     o-my-god     q-n     o-my-god     q-n     o-my-god 

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きゅんたろう(以下:「き」)「ふ~っ!やっと大岸駅までやって来たね♪」
むさぶろうくん(以下:「む」)「あ~!懐かしいなぁ!」
き「えっ!?」
む「窓に折鶴が吊るされているだろ?」
き「うん!」
む「次に俺が好きになった子は病気がちで、よく入院中に鶴を折っていたんだ…」
き「ひょっとして、同じクラスのカン子ちゃん!?」
む「当たり!俺も頑張って千羽鶴を折って届けに行ったんだぜ!」
き「え~っ!?ボク全然知らなかったよ!」
む「そしたら、先に病室に男がいてな…。
  カン子ちゃんの許婚だったんだよ!」
き「ええ~っ!?そうだったんだ!」
む「カン子ちゃん、旧家の本家の跡取り娘だったんだよな…」
き「ま、まずいっ!全然むさぶろうくんが癒されていないっ!!
  ね、そろそろ出発しようよっ!」
む「そうだな~!行くか~!」

7

き「石谷駅にやって来たよ♪
  これは6月に撮った写真だけどね♪」
む「はぁ~っ…」
き「えっ!?むさぶろうくん、ため息なんかついてどうしたの!?」
む「俺、初恋の相手に芍薬の花束を贈ったことがあるんだ…!」
き「えええ~っ!?また失恋話!?もういい加減よそうよぉ!」
む「いいや、やめるわけにはいかない!
  今回の旅は、俺にとっては禊なんだ!!!」
き「また大袈裟な…」
む「中1の時の担任のユミコ先生はな、
  それは美人で優しくって、近づくといい香りがしたんだ!」
き「そうなんだ…」
む「俺が中2の時に、先生はお嫁に行った!
  その時、俺は小遣いをはたいて芍薬の花束を贈ったんだ!
  今となってはいい思い出だぜ!!!」
き「…と言い放ったところで、夕飯食べに行こうよ!!!」
む「そうだな!」

8

9

今回の失恋レストランは、森町の大沼国道沿いにある「レストラン山陽」です。
広い店内の一角には、見事に成長したサボテンがそびえています!

む「でっかいな~!女将さん、このサボテンは何年モノですか?」
将「そうね~、いただきものだから、はっきりとは分からないわ~」
き「メニューがたくさんあって、目移りしちゃうね♪」

11

うわぁ!おいしそう!!!いっただっきま~す☆
 
                                        

…といった具合に、幾つも駅を訪れては、その度に「むさぶろうくん」の失恋話を聴かされる「きゅんたろう」でありました。やれやれ!
続きは次回!
☆お楽しみに☆
ありがとうございましたありがと