今日は2月26日。

YouTubeでの無料配信を教えていただいて観ることができました。

1936年の二・二六事件を描いた作品。今日はその日から89年後ということになります。

 

 

公開当時すごく宣伝していた記憶はあったのですが観た記憶はなくなってましたが、青年将校が白襷姿になるところで思い出しました。TV放送で1度は観たのだと思います。

 

”明治維新”は世界に誇る革命と思ってますが、その(美化も含めた)成功体験に恐ろしさを感じました。

”尊皇”、”昭和維新”を掲げて決起した青年将校。見ようによっては幕末の”志士”と変わりない。。。

 

なかなか歴史書で読んで知るにはハードルが高い中、YouTubeというツールが発達してこうして映画で観る機会が容易に得られるのはいいことです。

 

映画作品として、、、

出演者豪華でした!

そして、本木雅弘さん始め「坂の上の雲」にも軍人役で出演している方多数。

加藤雅也さんがこの頃(1989年の作品)からゴリゴリの軍人役をされてたのにはビックリしました。

粗筋はチラシ↓に書いてある通り+その少女が大人になって嫌々真相を突き止める、というもの。

 

 

すごく面白い設定だったのですが・・・

真相、またそれを突き止める過程が、人物含めて全く共感できず。。。

 

後は、ニコラス・ホルト、タイ・シェリダンが前記事の「オーダー」に続けて偶然出演、というのが特筆事項ぐらいですネガティブ

 

あ、ニコラス・ホルトは「ザ・メニュー」からの3連発でしたニヤリ

1980年代、アメリカ政府転覆計画の実話を基にしたお話とのことでしたが、、、

 

 

内容のほとんどが、独りよがりの白人至上主義者の若者による銀行強盗。捻りも、スマートさもなくただただ雑。

それを追う、警察、FBIもなんか雑。

 

主演がジュード・ロウじゃなかったら途中で見るのをやめてたと思います。