予定外に日露戦争もの3連発になりました。
〆は日本海海戦。
1969年製作となんと56年も前の作品だったんですね!
リマスターされているのもありますが、円谷英二の特撮含め古臭さ、安っぽさは感じませんでした。
輸送船を守りきれなかった第2艦隊の苦悩とか、下瀬火薬があってこその勝利であったとかなかなか良い描き方でした。
ただ、主役の東郷平八郎=三船敏郎を偉く描こうとするため、秋山真之含め周りの参謀が軽薄すぎるキライはありました。
製作年では1980年と11年後の「二百三高地」と共通する出演者がいいポイントでいたのも、続けて観て面白かったところです。
「二百三高地」 →「日本海大海戦」
三船敏郎 明治天皇 → 東郷平八郎
仲代達也 乃木希典 → 明石元二郎
佐藤充 古賀小隊兵隊→ 三笠士官