古代史ミステリー第2集は倭の五王
そう言えば、松本清張「空白の世紀」を読んだ時に、新発見と隣国の事情改善を期待していたのでした。それが両方あってのこの番組!感慨深い
まずは新発見、大発見。富雄丸山古墳の盾形銅鏡と長大な蛇行剣!
約1年前のことでした。
技術を改良してしまう今にも続く日本人気質が語られてました
そして、韓国での前方後円墳。
伽耶あるいは任那との関係に突っ込んで欲しかったところですが、もう少し時が必要なのかも。
五王の中でも特にフィーチャーされたのが雄略天皇でした。
ワカタケル大王の銘が入った鉄剣は埼玉と熊本両方登場!
つい先月東京国立博物館で観たばかり。このツーショットは痺れます
そんな雄略天皇の陵として出たのは、円墳の方だけの島泉丸山古墳でした。
もうこれが定説?
方墳との残念な接合部は雄略天皇の想像図で隠したかのようでした(笑)
でもここで疑問が。
ヤマト王権=前方後円墳で押しているこの番組、ならば特に強大な力を持った雄略天皇の陵がなぜ円墳なんでしょうか?そこの言及はなかったです
一方、無理矢理にでも前方後円墳にした気持ちがよく分かりました