お次は平成館へ。

本館屋内でつながってますが敢えて一旦外に出てから行きました。

 

 

こちらの特別展は本阿弥光悦。これは割愛し常設展のみ。

しかしこれが超私好み、かつ見たかったお宝にいくつも出会えました!

 

まずは遮光器土偶!!

 

このインパクト!実物を見ると表面の柄の精巧さにも驚きました。

 

見てくれから宇宙人説までありますが、今回実物を見て、縄文時代にも鳥山明のようなデフォルメの天才が居たんだろうな、と思うようになりました。

 

お次は、山口県の柳井茶臼山古墳出土の大鏡!

発掘場所でレプリカ見てから5年!東京で同郷人に会った感覚ですw

奈良新山古墳の大鏡と並べられていましたが、それと比べても圧倒的に大きいです。これは誇るべき山口県のお宝です。

奈良のは撮影不可で比較できる写真が撮れないのが残念なので、せめてもの説明板をカメラ

 

最後は、銀象嵌銘大刀(ぎんぞうがんめいたち)。

刃の背の部分(棟部)に「獲□□□鹵大王」=ワカタケル大王=雄略天皇の文字!

 

熊本県玉名の江田船山古墳の出土品とのこと。埼玉の稲荷山古墳の金錯銘鉄剣は知ってましたが、これは知りませんでした。やはり雄略天皇時代のヤマトの勢力範囲はすごい!

そして、束に近い部分には魚・水鳥の文様。これがまた面白い!

 

大大満足の平成館でした。