2月に続いての大阪。
この間、百舌鳥・古市古墳群が世界遺産登録への勧告がなされ注目度が上がりましたね。
と言うことで、マイナー路線の私としては、敢えてそれに含まれていない所へ行って来ました
今回のテーマは雄略天皇。あのワカタケル大王なのに陵墓の扱いが残念な感じなんです。その残念具合を確かめたいと思ってました。
まずは一応宮内庁管理だけど陵墓参考地(候補者:雄略天皇)の河内大塚山古墳へ。
百舌鳥と古市の間に位置することになるのでしょうか?電車なら古市行きの近鉄を途中下車する感じです。
前方部角からの眺め。
はい。例によってただの池と雑木林にしか見えないので、持っていた本から上空写真をお借りします。この後行く高鷲の古墳とのツーショットです(笑)
でかいです。昭和初期まで墳丘上に村が2つもあったとのこと。
周濠を渡る道の名残(?)も残っています。
300m超級で5番目の大きさを誇ります。
この威容から、「これこそワカタケル大王に相応しい!」と思ってましたが、年代が合わないそうです
調査・研究がなされることに期待
《古墳データ》
墳丘長 335m(第5位)
築造 6世紀後半