明けましておめでとうございます
瀬戸内地方は穏やかでいいお天気のお正月となっております
地球滅亡まで行ってしまった凪良ゆうさん、私の好みを超える遠くへ行ってしまうのかと思ってましたが、ドストライクに戻って来てくれました
プロローグを読んで1日置いた後は一気読みでした。
ということで、良い年越しをし、2024年最初に相応しくなりました
プロローグ書き出し
月に一度、わたしの夫は恋人に会いにいく。
もうこの不穏さ、不可解さ、初っ端から『キターー!』という感じでした。
(読み終わってこれを書くとちょっと幸せな気分にさせるのですから、凪良ゆうさんすごい)
第1章で『あれ?』とプロローグと何度も読み比べ、少し当たりを付けられはしましたが、そこに至るまで、そしてそこからのすごい物語。
舞台が瀬戸内(しまなみ海道沿い)でキーパーソンが化学教師というのも、馴染み、親しみがあって良かったです
書き留めておきたい台詞もいっぱいありました。
瞳子さん
いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ
北原先生
ぼくたちはそういう悩み深い生き物だからこそ、悩みのすべてを切り捨てられる最後の砦としての正論が必要なんです。
足りない者同士、互助会感覚とでもいいますか
自分の後半生の道標にもなりそうです。
元々、今年はどこかで大三島の大山祇神社に行こうと思っていました。稲本さんに会う(笑)のが主目的でしたが、もう1つ大きな目的が追加されました
スピンオフ「星を編む」を読まねば