鶴岡八幡宮から徒歩15分程度、
鎌倉幕府創業の地から一気に滅亡の地へ
東の山側、住宅地が終わった先の空き地の
ような所でした。
東勝寺跡です。
墓所になっている崖の洞穴が遠くに見えるだけで、
フェンスで囲われた空き地。
でも、北条高時公以下の一族、一門が瞼に浮かびました。
終わりかけの彼岸花がいいアクセントでした。
そしてここでもキンモクセイの香りがフワッと。
更に少し山へ行ったところに、北条高時公腹切りやぐら
という所があります。
落石危険で立ち入り禁止でしたが、碑が見られたので
十分。
まさに、
『あとかたも なきこそよけれ』でした。