「神様」続きます
4柱それぞれ魅力的で面白い神様でした
一柱 少彦名神(すくな びこな の かみ)(作中の表記より)
大国主と一緒に国造りをした神であり、一寸法師のモデル。
作中神社名は出て来ませんが『安土城の南』と説明があるので沙沙貴神社からお出でになったようです。
近江源氏発祥の地でもあるので、安土城とセットで巡らねばなりません。
二柱 貧乏神
丁寧に祀ると福の神に転じるとのことでしたが、来てほしくはないですね(笑)
三柱 泣沢女神(なきさわめ の かみ)
少女漫画チックな神様もいるもんだなぁと思っていたら、天の香久山の麓に飛鳥時代からあるという畝尾都多本(うねおつたもと)神社のご祭神でした。
この物語の通り井戸がご神体!以前ブロ友さんに紹介いただいてました井戸は覗き込めないようになっているようですが、天の香久山に行く時には必ずお参りせねばなりません。
四柱 須勢理毘売(すせり びめ)の夫婦の事情
須佐之男命の娘であり大国主神の妻。いろんな意味で大物です。その通り描かれてました
縁結びの出雲大社。次お参りするときはニンマリしながらになりそうです
そして、あとがきで主人公良彦の秘密が
一作目を読み始めて「良彦」と出てきたときに、直ぐに『いやいや勇者ヨシヒコをイメージしたらアカン』と表紙絵を見直したのですが、
なぜ私は良彦を良彦と名付けてしまったのか。そういえばこの物語の設計図を作っていた時、私は「勇者ヨシヒコ」のDVDをひたすらリピートしていたけど、
とのことでした。声出して笑ってしまいました
では遠慮なくヨシヒコのイメージで続巻読ませてもらいます