24日夜の番組紹介、最後は、人形劇じゃなくて人形歴史スペクタクル「平家物語」!
これは私が初めて吉川英治の「新・平家物語」を読んだ直後で、それが原作とあって、放送当時(1994年)熱心に観ました。
そして、大河ドラマ「平清盛」の時に再放送が叶わなかった時から10年になります。
前半主人公の清盛さんの最期となる第二部最終回でした。
この川本喜八郎さんの人形!この芸術品が演じるドラマと思うと涙モノです。
声芸も楽しみの1つです。
清盛さん=風間杜夫さん。
悲劇の貴公子のイメージと絡まって、てっきり義経の声だと勘違いしてました。
この作品では他には弁慶などマッチョな役を当てられていました。これはこれで
頼朝さんは寺泉憲さん。
冷厳な頼朝さんぴったりでした
「三国志」から石橋蓮司さんが続投なのが嬉しくって
この回では文覚。死の床にある清盛さんとの最後の別れを庭先から大音声。
「三国志」での『関羽雲長ここにあり!』が蘇りました。
そして、森本レオさんも
この物語全体を見守る架空人物の麻鳥。
この後は畠山重忠も当てているので見どころ、聴きどころです。
エンディングは厳島神社のミニチュアが背景。
最初のシーンは去年行った時に最初に取った写真と同じアングル!(定番のアングルではありますが)
厳島神社を地元感を持って見られるようになっていると思うと、また感慨ひとしお。
第三部は9/27から放送とのこと。