先の十字路まで戻って、ここからは行きとは違う道を通って飛鳥駅方面に戻ることにしました。
この下り道がめっちゃ気持ち良かったので、脳内再現のためGoogleマップに通った跡を描いてみました。
下りきった所にあるのが、梅山古墳(欽明天皇陵)。
前方後円墳らしい周濠が見える所でもう1枚。
《古墳データ》
墳丘長 約140m
築造 古墳時代後期(発掘調査が行われていないため正確な推定不能)
このすぐ隣には吉備姫王(きびひめ の みこと)墓。ここも宮内庁管理です。
ここには猿石と呼ばれる奇石像があります。
甘樫丘の方に行けば有名な酒船石、この道中にもいろんな奇石がありました。
イメージする日本文化になじまず奇異な感じがする石文化。古代の一時期何かがあったのでしょう。
因みに、欽明天皇から見ると、吉備姫王はひ孫の嫁(下図。ウィキペディアより)。
随分遠いですが、33代推古天皇から34代舒明天皇も随分遠い。
ということは、いろいろあった時代。
追々勉強したいと思います。
この梅山古墳がほぼほぼ最後の前方後円墳。この後天皇陵の様式も変わっていきます。
そして、吉備姫王は皇極(斉明)天皇の生母!
ということで、区切り、つながりが良い所で奈良旅中盤終了。