第二次長州征伐の後始末をする勝海舟から。
交渉がなった記念に担当を厳島神社に奉納する所はよく覚えていて、いつか見てみたいと思っていました。
で、昨年宝物館に行った時の目当ての1つだったのですが、ありませんでした。創作?
ただ、神社すぐお隣の大願寺で交渉が行われたのは確かなようで、次宮島に行く時は行ってみます。
竜馬さんはここで再び船を手に入れ結社は海援隊へ。
しかし、その船いろは丸は紀州藩の大船と衝突事故を起こし沈没。
天下の御三家相手に怯むことなく万国公法をひっさげ交渉をする坂本竜馬の見せ場の一つですが・・・
改めて読んでみて、『暴論じゃない?』と思ってしまいました。
その公法を日本は批准していたのでしょうか?
私も描かれている紀州藩側のように頭の固い部類に入ってしまったのか?
ネット情報なので不確かですが、いろは丸側に回避義務があったとか、沈んだ船の調査から高価なものは積んでいなかったとかも
坂本龍馬の真の姿を示す例かも知れません。
その後は”慎太郎がゆく”と言っていい中岡慎太郎の活躍
薩長土の結び付け、三条卿、岩倉卿ら公卿対策から、現実的な倒幕へ!
私見を一つ。
『龍馬暗殺』というから犯人が分からくなる訳で、暗殺したかったのが『中岡』だったとしたら割と単純なのでは・・・
とも思いながら最終巻行ってみます。