江戸城松の廊下での刃傷事件から赤穂浪士の討ち入りまで1年9ヶ月、
私が吉良邸に行く予定を台風で断念してから2年2ヶ月でした。
すみだ北斎美術館から歩いて15分程、吉良邸です。
ピントが上手く合わなかったので改めて
門をくぐる時は何とも言えないドキドキでした。
門内は小さなエリアですが、怨讐を越えたいい空間でした。
吉良義央公像。
吉良さんの首を洗ったという井戸に、吉良家家臣 二十士碑。
碑の筆頭は小林平八郎でした。
次が、清水一学・・・ここまでは有名でした。
後は、榊原氏とか牧野氏も居て、三河武士の末なのかなと思いました。
いつかこの人たちを格好良く描く作品ができることを願って已みません。
そう言えば門前の碑は『赤穂義士遺蹟 吉良邸跡』となっており、
置いてあるパンフレットには12月14日ここでの義士祭は赤穂四十七士と吉良二十士の両家の供養を行う、とありました。
ここも和合の地となっているのでした。
とても嬉しいことです。
そんないい気分で、約9年前の宿題wお向かいの和菓子屋さんへ。
吉良まんじゅうを買いました。
そして、もう一つの宿題、吉良亭(洋食屋さん)へw
しかし改装中で閉まってました
新装オープン後には!また来る口実が出来ました
家に帰って吉良まんじゅうを食べようと包み紙を捨ててしまってから気付いて戻しました。
お店の名前が大川屋さんで、紋が丸に違い鷹の羽!
そう浅野家と同じ。
偶然か、はたまた和合の証か
分かりませんでしたが、NHK BSの源孝志作「忠臣蔵狂詩曲 中村仲蔵」前編を見ながら、美味しく戴きました