『今日もお江戸は日本晴れ!』と言いたくなるような気持のよい快晴でした。
墨田区両国にある、すみだ北斎美術館へ。
(なんで『すみだ』とわざわざ付けたのか不思議に思っていましたが、『葛飾区』と間違われないためだと今思い当たりましたが、どうでしょうか)
その前にお隣の公園が北斎生誕地なのでした。
特別展はピーター・モースという北斎研究の凄い人のコレクション展でした。
この日一番乗りでした
綺麗な美術館を独り占めは気持ちいい
質・量ともとてつもないコレクションでした。
これでも前期後期で約半分入れ替え。
そんな中1つ幸運が。諸国名橋奇譚からの後期展示が錦帯橋
作品名「すほうの国きんたいはし」
岩国人としては観ておきたい作品でした。
もちろん、後程絵はがきを買いました
かなりテンション上がったまま、常設展へ。
すると、入口手前に北斎の系図が・・・
吉良家家老で赤穂浪士討ち入りの日闘死した小林平八郎のひ孫に当たる(本人談)とのことでした
実は葛飾北斎と並行して赤穂事件についても改めて予習(?)してたのです
全くこれは知りませんでした。
常設展の作品は一部を除いて撮影可。
これまた嬉しいことです。
序盤に忠臣蔵ものがありました。
どんな気持ちで描いていたのでしょうか。
若い頃の浪裏図。
そしてあの傑作、神奈川沖浪裏図!
見比べられるのもまた面白い!
赤富士も撮影可
映画「HOKUSAI」で終盤印象的に描かれていた瀧廻りも
大トリは絶筆と言われている「富士越龍図」。(これは撮影NG)
そして、背後でなにやら人の気配が、っと思ったら、北斎とお栄さんでした(笑)
時々動きます