実は明日から東京なのです。
美術館巡りが日常になってから初めての東京。
いっぱいあり過ぎてどこにいくか迷います。
1つは数年前台風で断念したある所の近くでもある、すみだ北斎美術館に行こうと思ってます。
その予習も兼ねて、でした。
晩年の北斎を演じる田中泯さんはこの上なくピッタリでした。
私が注目する娘・お栄さんは河原れんさんと言う方。
何とこの映画の企画・脚本
風格含め素人には見えませんでした。今後も注目の方です。
物語の主軸にあった作品、浪裏図。
彫り、摺りの過程もあって、絵師だけでは成立しない浮世絵が表されてたのが良かったです。
そして、摺りあがったばかりの浪裏図の迫力!
北斎ブルーと言われる青、他の色とのコントラスト、画面を通しても伝わって来ました
ただ、映画としてはちょっと退屈だったかな。
私の理解力が及ばなかっただけかもしれませんが。
ということで、良い予習になりました。
いざ東京へ