実は愛知最後の週末に名古屋の方に教えてもらったのが山口大神宮。
お伊勢さんとのこと。全くの初耳
山口ローカルで神社や神事と言えば、
一に防府天満宮、
二に赤間神宮、
三に元乃隅稲成神社、
そして最近大坂なおみ選手のお陰で突如全国区になった岩国の白崎八幡(このニュースにはホントびっくりしました。どんな縁があったのでしょうか)
ぐらいなものです。
余程山奥の小さなお社なんだと思っていたら、山口のまさに中心、山口城(=山口県庁)のすぐ隣
ちょうど500年前の室町期に大内氏が伊勢から勧請したのが始まりで、直接分霊は明治以前ではここだけだったとのこと。
と、これが今回の山口旅の決定打となったのでした。
山口城から徒歩数分、ちゃんと五十鈴川からありました。
渡ると直ぐに石鳥居。1663年当時の毛利公が寄進とのこと。
入口から凄いです。
石段を上がり社務所を通過し、更に上がると、多賀神社でした!
これは嬉しい誤算。(と言うかリサーチ不足かw)
1年半前彦根旅で犬上川に行った時、多賀大社にも行きたかったのですが、一の鳥居まででした。(そしてその時、その場所と山口県との比較をしてたのでした。)
ここでお参りできるとは!
後に御朱印と一緒に頂いたパンフレットによると、その近江多賀大社から分霊され、室町初期大内弘世公が社殿を建立。焼失後は毛利輝元公が再建!
ここに移って来たのは昭和になってからのようですが、由緒も凄すぎでした。
次へ行きかけてましたが、惜しい気がして振り返ってもう一枚
あっ、振り返ったらいけないんじゃなかったかな
御朱印。
ザ・シンプルなのがここに相応しい。