予備知識なしで多くの人に観てもらいたいと思った作品でした
(なので、予備知識的なことは下の方に書きます)
松坂屋美術館後、隣のパルコ上階にあるミニシアター センチュリーシネマに初めて行ってみました。
そして見たのが中国映画「薬の神じゃない!」
このポスターをパッと見た印象で、『あの毒入り餃子事件のようなもんだろう』、『欲にまみれているんだろう』と思ってしまいました。
確かに、前半は映像も汚いし、そんな感じで進みますが、後半不自然さなく一変して行きます。
登場人物が皆格好良く見えて来、
ラストは読めたけど思わずウルッと来てしまいました。
館内の人達も多くはそうで、中には号泣する人も。
いい作品でした。
前に観た「フェアウェル」は、中国人の中国人によるアメリカ映画でしたが、これは中国映画。
中国社会も映画も侮れないことを認識し直した機会にもなりました。