東側の入り口から戻って、駿府城東御門&巽櫓へ。
外から見た所。今の駿府城の顔です。
東御門から入ってそのまま巽櫓へ行けます。
これらも木造復元です。
中は、駿府(静岡)の今昔のいろんな資料や名産品があり、ちょっとした博物館になっていました。
天守(想像)の模型。
確定的な図面がないので天守復元は難しそうですが、いつの日か”富士山を背負った大天守”見てみたいものです。
一番良かったのが、人質時代の家康さんが太原雪斎から教えを受けた部屋の再現。
実はここからほど近い臨済寺に現存しているものをここに再現したとのこと。
現存していることにもビックリでした。
四畳半と狭いながらも豪華でした。天井には龍の絵。
さすが今川家!
右の襖の下は『人の一生は重荷を負て・・・』の家康遺訓でした。
天下を取り、どこでも好きな所に隠居できた家康さんが終の棲家に選んだ駿府。
人質時代を忘れない、ということもあったでしょうが、振り返ってみたら、意外と人生で一番良かった時期だったのかも知れないと思いました。
外へ出て、巽櫓の内側。
このL字型が面白いのです。
駿府城を後に、近くの新静岡駅から静岡鉄道に乗って次の目的地へ
PS
今回の旅で一つ残念なことが。
さわやかのハンバーグを食べたかったのですが、平日昼の早めの時間にもかかわらず既に大行列
噂以上の大人気でした。
代わりに美味しい天丼にあり付いたので良しとしますが