再び460年前へ。
第4巻は、桶狭間後の今川からの離反・独立~一向宗との戦い~三河統一、更には遠江進出まで一気に進みます
でも主軸は家康の女性問題
その息子達の後の運命の前振りではあるのでしょうが
築山殿の仕打ち・行動はいろんな意味で読むに堪えなかったです。そこまで本当に酷い人物だったのでしょうか?それとも描く必要が出て来るのでしょうか
ということで、東三河攻略はあっさりと完了。
田原は完全スルーでした
でも、吉田(現、豊橋)攻めの途上で、この長~い小説の主題が示されました。
”この世から戦をなくする”
それに面白い描写が2つ。
・本多平八郎が合戦で手傷を負う。・・・生涯無傷と言われていたような。それを敢えて早い段階で否定しておく意図でしょうか
・牧野氏家臣、河井某登場。・・・河井継之助の祖に当たる人物なのかな
さて、これで予想よりかなり早く目標『三河に居る内に三河統一』が達成できてしまいました。
新しい目標は・・・
思い付かないので、取り敢えず気にせず読み進めたいと思います。