小説から話題になっていたのは知っていましたが、どんな内容か全く知らないまま映画で観ました。
若手ピアニストの物語だったんですね
4人の男女、
ありがちな、友情、愛憎、悲しい背景、感動の押し売り、ではなく、かと言ってあっさりでもなく、
不思議な感じの関係性が凄く好きでした。
彼ら4人が文字ではどのように描かれているのか、そしてそれぞれの音楽がどのように描かれているのか、原作を読みたくなりました
後から調べて分かった事含めて、映画としても観所いっぱいでした。
最初の方で、コンクール会場の赤レンガの外観が豊橋市美術博物館に見えたのは虫の知らせだったのか、
この好きな感じの映像表現をした監督は、石川慶さん(脚本も)。
何と、豊橋出身
(それもあってか、平田満さんいい役でした
チョイ役だった光石研さんは偶然かなw)
そして、東北大学物理学科出身って凄い経歴!
今後注目です
月の光に照らされながら練習するシーンでは、
ドビュッシーからのベートヴェン「月光」
(メインのプロコフィエフは理解が追い付かないのです)
一番の天才を演じたのが、鈴鹿央士さん。これが映画初出演だったんですね。天才感が凄く良かったです。
今後も注目!っと思ったら、次に「決算!忠臣蔵」に出てたのでした。
矢頭右衛門七、岡村さんの同僚の息子だったかな
9月にWOWOWで放送があります。ロックオン済みです