良く雨が降ります。いいタイミングで刈谷城址に行く予定にしてたのですが、雨天順延中につき、先に読み終えてしまいました・・・
実はこのブログ、最初の本ネタが山岡荘八「織田信長」。
その時書いたように「徳川家康」は読むつもりなかったのですが、そこは”諸行無常”(笑)
ある程度想定してたとは言え、三河地方に住むことになり、いろんなきっかけもありで、
全26巻取り掛かりました。
因みに、私の長編記録は吉川英治「新・平家物語」全16巻。
これも相当長かったですが、これより10巻も多いのか~
第1巻は家康さん出生前から誕生直後。
武田信玄は二十一歳
から書き起こされるように、その当時の情勢、環境が詳しく描かれます。
世界情勢含めて書かれているのは慧眼ですね。
(ちょうどNHKスペシャルで、戦国期の日本と世界との関わりの深さを新説含めて描いた番組が放送されました。)
まだまだ、舞台は岡崎~安祥~刈谷の狭い範囲。
その距離感、良く分かります
そして、この弱小松平家が天下の主になる不思議さの伏線でもあると思いました。
が、如何せん、話が進まない
このタイミングでなかったら途中で投げていたでしょう。
この先はテンポ良く展開するのに勇気付けられながら、読み切りました。
・・・私の読書ペースでは1巻≒2ヶ月。26巻なら52ヶ月=4年以上
「新 三河物語」で成らなかった『これを読み終わった時には三河には居ない』はほぼ確定でしょう。江戸に居たりして(笑)
まあ、ここに居る内に、桶狭間後の三河統一辺りを目標に読んで行こうと思います