原田マハさんの最新刊、早速読みました![]()
地方の美術館とその所蔵品にまつわるいいお話の短編集。
まさに珠玉でした。
まずは、豊田市美術館のクリムト![]()
もう一つの舞台が岡崎であったりと、名古屋ではなく三河よりなのがまた嬉しかったです。
美術館建物の描写も、『そうそう!』と膝を打ってしまいました![]()
お次は、大原美術館のピカソ![]()
こういう物語がくっつくと、尚この絵の鳥も女性胸像も意味深になってきて、絵の魅力が増します。
と、目玉の二つを読み終えたので、おもむろに頭から順番にと思ってページを開いてほんの数行、
広島カープファンの・・・![]()
先発九里・・・![]()
![]()
ひろしま美術館が舞台でした![]()
親子3代カープ女子のお話。
まさか、マハさんがカープの話を書いてくれるとは![]()
2018年シーズン、3連覇に向け突き進んでいた頃に書かれたのでしょう![]()
さて、絵はゴッホの「ドービニーの庭」。
つい先日CONTACT ARTに出てきて、『観たい!』と思った絵でした。
こんな近くにあったとは![]()
というか、ひろしま美術館は、20数年前広島に住み始めて直ぐに2回行きました。(県立とは違う方です)
なので、その時観ていた可能性が高いですが、覚えてないです![]()
もうこれはGW、コロナが収まっていれば行くこと決定です![]()
あとの3作品は、まだ行ったことのない、
箱根・ポーラ美術館のセザンヌ
・・・小田急線にちょっと土地勘あります。
長野県信濃美術館の東山魁夷
・・・全部西洋画でないところがいいです。
直島・地中美術館のモネ
・・・大山崎山荘美術館の地中館と同じく安藤忠雄設計。
物語はこれが一番かな。
でした。
どれもいつか行きたいですね![]()
