念願(?)の継体天皇陵巡りに行ってきました
まずは宮内庁治定の太田茶臼山古墳。
JR摂津富田駅から向かったのですが、案内板も何もなくマップアプリで何とか辿り着きました
拝所の入り口にも何もなく、通り過ぎてしまいました
拝所入り口
拝所
後に行った今城塚古代歴史館の学芸員の方の話で分かりました。
治定当時、今城塚の方は墳丘は地震で崩れているわ、周壕は田畑になっているわでみすぼらしく、こちらはずっと大きいし(墳丘長で太田茶臼山226m、今城塚190m)、威厳のある形で残っていたので、こちらを天皇陵として治定したのは止むを得ない、とのことでした。
納得です。
そうすると、ここの被葬者は誰
まだ良く分かってないそうです。
天皇でもないのにこの大きさの陵って
まだまだ今後の研究が楽しみです。
《古墳データ》
墳丘長 226m
築造 5世紀中葉