磯田道史の短編エッセイ集のようなものです。
卑弥呼の古代から、東日本大震災、熊本地震までの近代、更には日本の未来の在り様まで綴った、まさに珠玉の作品集と言えます。
「無私の日本人」から「殿、利息でござる!」映画化までの裏話がこれまたいい話!
磯田さんからの『感動の連鎖』で中村義洋監督に行き当たったこと。
また、あの方の出演裏話に、磯田さんのカメオ出演(気付かなかった)も。
早い内に映画をもう一度観たいと思います。
っと書いてから、今日某CSで放送があることを知りました
今日観ます
それに、あの方・・・もういいですよね。こんな番組案内のされ方してますから。
(それにつけても、オリンピックの演技は素晴らしかった)
羽生君ファンでも何でも、多くの人に観てもらいたいです。
他にも、昭和天皇が、ソ連参戦を関ヶ原の小早川秀秋の裏切りになぞらえていたことや、
日本と中国のこれからの関係性を『韓信の股潜り』に求める等、”歴史に学ぶ”実例を示してくれます。
まだまだあるのですが、最後にもう1つ。
磯田さんは2016年まで浜松に住んでおられたとのことで、私が豊橋に来てからの時期と結構被っていたことが判明。
ゆるキャラ家康くんのお話等、浜松のウラ話も沢山あってこれがまた面白い最強のパワースポットなるものも書かれてましたので、
また浜松にも行かねばなりません
そして!実は今週、出張で仙台に行くことになりました。
残念ながら、「殿、・・・」の舞台になった吉岡の方ではないのですが、新たな磯田さん本をお供に行って来たいと思います。