「映像の世紀」、インパクトのある名作です。
20世紀の世界史を映像で振り返るものですが、
結局内容の多くは、戦争、虐殺、難民・・・・・・
「寄生獣」でミギーさんが『悪魔に最も近い生き物は人間』と
指摘する通りです。
人間不信になります。
なので、デジタルリマスターや「新」が始まっても
意識的に観ないようにしていたし、
観てしまったとしても内容についてブログには
書かないようにしていました。
「新」第4集はスパイがテーマということで
これは狙って録画してたのを観ました。
そしたら奇遇なことに、中国出張で読んだ・観た
2作品と見事にかぶったので書くことにしました。
「新」になって、音楽は前作と同じままですが、
ナレーションはNHKを退職した山根アナに代わって
山田孝之さん。
力のあるええ声です。
「ブリッジ・オブ・スパイ」のスパイ、ルドルフ・アベル
「海賊とよばれた男」下巻のイランの石油利権
ここでは出光興産にも日章丸にも全く触れられ
ませんでした。残念です。
2回目以降に行った時の映像はあるはずです。
番組後半では、21世紀の中東問題の種を
ばら撒く映像も・・・・・・
気分転換します。。。