ギプスが取れました〜〜
目の前がぱあ〜〜っと明るくなる・・・はずでした。
あれ??
意外に痛い
先生がおっしゃる通りでした。
ギプスがあった方が楽ということもあるんだあ・・・・。
まだまだ左の手首は腫れたように太くなっています。・・・あ、腫れているのかあ〜。
もうすぐにトレーニングや社交ダンスを再開しようと思っていたと言ったら、息子たちに呆れられてしまいました。
末の子が言いました。
「ちょっとヒビが入ったくらいでも1ヶ月以上かかるのに、複雑骨折してて、1ヶ月くらいで元に戻るはずないやん」
・・・・ですね・・・・。
「でも、20日のライブは、どうしてもしたい
どうしてもする」
息子たちは「母の人生は母のものだから・・・」と諦め気味。
更に弁解をする。
「そういう目標があった方が生活にハリも出るし、ケガにも良いんじゃないかしら?」
もちろん根拠はないけれど。
よかったのはなんと言ってもお風呂。
ブログを読んで心配してくれた若いお友達が送ってくれた入浴剤を入れて、ゆっくり体をお風呂に沈めていきました。
両手を湯船につけます。
「ああ、なんと気持ちのいい」
うっとりです。これを楽しみにずっと頑張っていたのです。
そして、両手で体を洗いました。
まだ痛いので十分ではないけれど、体を洗えるというのが嬉しい。
先生にはまだ1ヶ月は「重いものを持たない」「刺激が伝わるようなことをしない」と釘を刺されています。
まだまだ怪我人というわけです。
今このブログも、両手でキーを打っています。
なんと素敵な
これからの人生、元気になっていろんなことを楽しみたいと思っていたけれど、どうやら、大半の時間を「元気になるため」に使うことになりそうですね。
なんとなく、納得できない感じがするのだけれど、それが現実というわけですね。
友人たちはいつもあちこちに旅行しています。
俳句の坪内稔典さんは80歳なのに、あちこちの句会に出かけています。
みんなそんな風に元気なのに、私はこんなところでじっとしている。
やっと自分の時間ができて、自分のしたいことができそうになったのになあ・・・・。
長い間、自分のことを顧みないで生きてきてしまったんだから、もう少し自分の体や心と向き合いなさいということかもしれません。
さ、大きな息をして、胸が広がったその分、心も広げて、毎日の小さなことを楽しむことにしましょうか。
何かをするたびに「あ、痛い」と思うでしょうけれど、それはリハビリにもなっているはず。
洗濯物を干して、水やりをして、柔軟をして、今日という日を始めましょ。
明日からは、もっと違う話題で書けるよう、生活も変えていかなくちゃね。