ギプスを取る日が見えてきて、やっと元気になりました。

 

ずっと外に出ないということは、いろんなところが衰えます。

驚いたのは目まで衰えていることです。遠くを見ないからでしょう。

で、ちょうど季節もいいし、朝はお紅茶を持っていって ベランダで過ごすことにしました。

遠くのビルなどを見て、目の訓練です。目

 

イギリスにいた時、暗い中でリーディングの勉強をしすぎて、目が痛くなり涙が止まらなくなりました。

戻ってきて、眼科に行くと、もう画像が映る幕が歪んでしまっているとのこと。

手術は大事になるし、よくなる確率はそんなに高くないと・・・。

あ〜〜、勉強なんて頑張るんじゃなかった。

というわけで、ただでさえ見えにくいのですから、しっかり訓練すべきですね。

しっかり見えないということは、転倒の可能性も上がるということですし。

 

さて、訓練といえば、骨折した左手も、訓練中です、自己流で。

指の可動域を少しずつ増やしているのです。

Leoメソッドで、体の中が感じられるようになってきているので、指を動かしながらそこから肘までの間の筋肉を動かすようにしているのです。

動くのはほんの少しですが、それでも、この辺りが固まってしまわないなら、手首の固まりもマシなはず・・・・という考えです。

そのおかげで、ギプスで固められている「手のひら」も少しは使えるようになっていると感じます。

 

指と手のひらの可動域が増え、ギプスはそのままですが、日を追ってできることが増えています。

ちょっとしたことですけれどね。

今日はこのブログも、少し左の指も使ってキーを打つようにしています。

以前は全然できなかった「キーを打つ」ことができるようになっているビックリマーク

しかも、少し捻って使えるようになったので、左手でものを持っても痛くない。

トイレやお風呂の時の脱ぎ着も 左手を少し使えるので、とっても楽にできるようになりました。

 

こうして、少しずつ「日常」が戻っていているのを感じるのが嬉しい。

それに合わせて、家事も少しずつ増やしましょう。

 

 

 

梅雨になるまでのこの気持ちのいい日々。

今日は体のための朝ごはんじゃなく、大好きなイングリッシュケーキをベランダに持って行こうかな〜〜〜。

 

珍しく読書をしています。

 

 
毎日ほんの数ページ。
詩人の書く文章は本当に気持ちいい。
気持ちいい風の中でいもちの良い文章に触れる。
美味しいケーキとね。
贅沢でしょう?
 
ケーキはこれ。

あちこちで、自分を誠実に生きている人がいて、こんなふうに私の不自由な日々を応援してくれています。

・・・と、勝手に感じているのです。

 

サン=テグジュペリの「人間の土地」にあったように、だれかが日々を一所懸命暮らしていることが、意識しなくても見知らぬ誰かの応援になっている。そう思う。

では、いただきます。