facebookをしていると、なんだかだと言ってきます。

やれ、誰それのお誕生日だから祝うか?・・・とか。

誰それはあなたの友人の友人だけれど繋がるか?・・・とか。

 

今日のは「7年前」あなたはこんな投稿をしていましたよと。

それは「ベルリン・天使の詩」という映画のことでした。

ベルリン・天使の詩は こんな映画です。

 

 

🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀Facebookから🍀🍀🍀🍀🍀🍀🍀

 

「ベルリン天使の詩」という映画が大好きでした。

そこで言われている言葉が好き。

その中で今日はこの言葉「偶然と必然」

すべては偶然だというのです家族でさえも。

けれども、自分が意志をもってそれを選び取った時点で 必然になるのです。

必然は自分で起こすものだったのです、素敵でしょう?

私はいったい何を手にしたいか、それを明確に持って

意志をもってそれを手にする。

その時 それが私にとっての必然。

 

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面白いですよね。

普通 「あてがわれたもの」を必然と呼ぶことが多いのに、この映画では「自分で選び取ったもの」を必然と言います。

そこに「生きる意味」をどう捉えるかということが透けて見えてきます。

 

恋愛を例にとるとわかりやすいです。

今選んだ大切な人のことを「本当の恋」とか「出会いは必然だった」と思いたいですもんね。

そう思うことで、また、真剣にもなれますし。

 

生きる道もそうです。

私が選んだ道を「必然」と呼ぶことで、その道は今までより少しは「確かなもの」に見えてくる気がします。

選び取ることの大切さがわかります。

 

流されてもいいけれど、選び取ったからには それをまるで必然であったかの様に大切に思うというのは、生きていきやすい方法かもしれません。

7年前の私は 今よりもっとこの言葉が強烈に心に刺さっていました。

きっと、まだまだ道が確かではなかったのでしょう。

 

今、私は、もう道を決めていてしかも、歩き始めているので 必然かどうかよりも、もっと違うことに興味があります。

例えば、思いがけないものに出会ったり、もっと色とりどりに道が彩られるのを味わったり、知らない風が吹いてくるのにワクワクしたり。

どうやら、今の私には、それが偶然であるか必然であるかは どちらでもいいのかもしれません。

 

ダニール・トリフォノフのこの曲。

好きな曲でしたけれど、こんなに新鮮に響いたことがありませんでした。(音が違ってくるのでめてパソコンで聞いて下さいね)

 

 

彼のおかげで、可能性というのは無限大のことなのだと知りました。

私も、読んでくださっているあなたにも。

 

今の私はそのことにひたすらワクワク💖しています。