ダンスは3ヶ月ほど習っているだけですが、一応中級になっているそうです。。。。全く自覚できませんけれどね。
で、それまでの間に 6種類のボールルームダンスと2種類の社交ダンスを習ったのですから大変です。
体もですが、頭が疲れるらしく、家に戻ってきた時にはヘットへとになっていて、つい、うたた寝をしてしまいます。
さて、昨日は先生から「ダンスの表現」について教えていただきまっした。
ただし、まだそんな域には達していないのでお話を伺っただけです。
それはシンガーとしての私にも、とてもワクワクするお話でした。
先生は1・2・3・4というような拍の部分で足を動かすけれど、その拍子の間は体が動いていて欲しいとおっしゃいました。
つまり体はずっと動いているのだと。
しすて、その拍の間の体の動きが 表現になっていくのだそうです。
つまり、そこに個性が現れるとも言えますね。
その話が興味深かったのです。
歌でもそうです。
拍と拍の間をどれくらい細やかに感じられるか。
そのどこに音を入れていくかというところで表現が変わります。
そこにシンガーの感性や場合によっては「人となり」も現れてきます。
シンガーはそれをいろんな風に使い分けて自分の歌を歌います。
少し前気味とか後ろ乗りとかだけじゃなく、重くとか軽くとか、なめらかにとかスタカート気味にとか。
それらを拍の間のどこに置くかで歌が変わっていくのが面白いです。
ダンスは何もわかっていないから、頭にあるものの通りに足や体が動いてくれるわけじゃないのが大変。
・・・と言っていますけれど、歌だって同じです。
偉そうにいろいろ書いていますが、それをうまく歌としてアウトプットできるかどうかは別。
本当に不器用だなあ・・・と思います。
せめて、頭にあるものくらい表現できたらなあ・・・・。
もう一つ、いつもおっしゃるお話。
一つの踊りを極めようとするより、いろいろやって行ったほうが ダンスの全体像が見えてきて、最終的には早くうまくなっていくそうです。
私もわからないながらなんとなくそんな気がします。
頭だけじゃなく、体もいろんなステップなどに対応し続けた方が「畑が耕される」というような感じがします。
その畑に 素敵なお花や野菜が芽吹いてくれたらいいのですが・・・・・。
道は遠いなあ〜〜〜〜。