【東京散歩】葛飾北斎が暮らした両国界隈を歩く
江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎は生涯のほとんどを生まれ育った隅田区で過ごしました
今回はその墨田区の両国界隈を散歩してみました
まずはすみだ北斎美術館
美人画はもちろん変顔・妖怪・漫画風の作品など多岐にわたる彼の作品を鑑賞しました
現存が少ない娘・お栄の作品も観ることができたのもよかったです
作品鑑賞後は両国界隈の街歩き 行ってみよー!
まずは地下鉄両国駅近くの榛(はんのき)稲荷神社へ
江戸時代 この辺りには武士が馬術を訓練する馬場がありました
大きな榛があったため榛馬場と呼ばれ その馬場に祀られていたのが榛稲荷神社です
このお稲荷さん近くに北斎と娘・お栄が住んでいたそうです
北斎は生涯で90回以上も引っ越したといわれていて 住居跡と分かっている数少ないひとつ
では隅田川方向に向かって歩いていきます
途中にあるのが回向院(えこういん)
江戸の大火で亡くなった大勢の人を弔うために建てられた回向院
この境内で相撲興行が行われていた歴史から明治になって旧国技館が建てられたと説明がありました
こういった説明があると街歩きがより一層楽しくなる♪
隅田川の両国橋まで来ました
北斎の富嶽三十六景でも描かれた隅田川と両国橋
当時の景色と比べてみるのも面白いです
紅葉はまだまだだった東京都心
せっかくなので旧安田庭園も歩いてみることにします
大名屋敷にあった回遊式庭園が無料で開放されています
一周ぐるっと回ってみましたが鳥のさえずりが聞こえて気持ちのいい空間
ほんの少しだけ木々が色づいていました
ふと思いだしたのが朝ドラ「ばけばけ」でセツの実母である雨清水タエ(史実は小泉チエ)
松江藩家老の超お嬢様タエもこんな庭園のある屋敷で育ったんだろうな…と
通勤ラッシュになる前にJR両国駅へ
なんだかちょっとレトロな雰囲気
これにて両国散歩は終了です
이번 산책도 새로운 발견이 가득!
今回のルート
今回の散歩
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