【静岡散歩】清見寺と梶原景時 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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清見寺と梶原景時

 

 

静岡市清水区にある清見寺(せいけんじ)は創建1300年以上といわれています

現在放送中の大河『光る君へ』からさかのぼること約300年 ひゃーー

そんな歴史ある清見寺には歴史的見所もいっぱい!

例えば

 

 

 

徳川家康手習いの間

家康は8歳から 今川義元の人質として駿府で暮らします

当時の家はどこだったのか不明のようですが いくつかの寺で和尚から学問を得ていました

ここ清見寺もそのひとつで 勉学した部屋が残されています

欄間や屏風などは当時のものだそうですよ 

 

それにしてもその狭さにびっくり!

 

 

 

書院

1867年に建築された書院の奥には白隠の達磨像

達磨ってインド人仏教僧ボーディダルマからきてるのね

 

 

 

 

その一角には明治天皇が休憩で使われた玉座

 

 

 

 

そしてなんともおドロドロしい大玄関の血天井

これには不思議な言い伝えがあり…

 

 

時は鎌倉時代 幕府に追われた梶原景時は清美関(きよみがせき・関所)で応戦。結局けがを負った景時一族は近くの山中で自刃しました。その応戦の際、景時一族の血が関所ににじんだといいます

 

時は流れ江戸時代 家康の娘である静照院は清見寺に大玄関を寄進しました

その玄関にはきれいにした清美関の古材が使われたそうです ところがいつのまにか血のような跡が…

人は血天井と呼ぶようになりました

 

 

ただ…

景時が討ち取られたのが1200年 静照院が玄関を寄進したのが1617年

そんなに古い材木を使うものなの⁉

 

 

梶原景時 『鎌倉殿の13人』では中村獅童さんが演じていました

平家側だった景時は逃げていた頼朝を見逃し 後に頼朝から厚い信頼を得た人物

景時はこの辺りで亡くなったんですね

まさか朝鮮通信使ゆかりの寺で景時の名前が出てこようとは思いもしませんでした

 

この他 豊臣秀吉が立ち寄ったり 琉球国王子の埋葬や琉球使節の来訪などたくさんの歴史が詰まった清見寺でした

계속 가고 싶었던 세이켄지. 가길 잘했다.

 

 

今回の静岡旅

朝鮮通信使をたどる 一行を厚くもてなした家康と清見寺

 

 

 

 

 

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