『鎌倉殿の13人』に関係する埼玉巡りをしました
比企能員
出典:Twitter NHK鎌倉殿の13人
比企一族は現在の埼玉県比企郡と東松山あたりを領していた豪族
出典:Twitter NHK鎌倉殿の13人
比企尼は乳母として源頼朝を長く支えました
比企能員は後の2代将軍となる頼家の乳母父となり さらには能員の娘が頼家の側室になるなど頼朝との関係を強めていきます
今回はその2代将軍・頼家の側室となった若狭局(わかさのつぼね・比企能員の娘)と関りのある史跡
東松山にある扇谷山宗悟寺(せんこくさんそうごじ)です
宗悟寺には頼家の位牌が安置されています
頼家が暗殺されると若狭局は位牌を作り弔ったと伝えられています
これは頼朝を失った悲しみから逃れるために祀ったという蛇苦止(じゃくし)観音
位牌も蛇苦止観音も直接拝観することはできませんが 写真で紹介されています
蛇苦止観音といえば
比企の鎌倉館跡に建つ妙本寺には若狭局を祀る蛇苦止堂があります
これには言い伝えがあって
北条氏によって滅ぼされた比企一族
それから約60年後 北条政村の娘がのたうちまわって苦しみ 蛇のような醜態を見せたとか
祈祷によりなんとか回復したものの これは若狭局の祟りと考えた政村は若狭局を祀る蛇苦止堂を建てたのだそうです
괴담같은 무서운 이야기다...
頼家に嫁いだ比企氏の娘 若狭局にまつわる宗悟寺でした
『鎌倉殿の13人』埼玉巡り
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