東国三社と呼ばれる鹿島神宮・香取神宮・息栖神社をまわってきました
江戸時代まで『神宮』と名付けられたものは伊勢・香取・鹿島の3つしかありませんでした
それだけ格別な存在の二社が含まれた東国三社です
鹿島神宮
創建 :初代・神武天皇の頃(紀元前660年)
ご祭神:武甕槌神(タケミカヅチノカミ)
タケミカヅチは天照大御神から命を受け国譲りを成功させた日本神話最強の神
勝利の神・武神とも呼ばれ 源頼朝や徳川家康も参拝したと言われています
いざ、鹿島神宮へ!
GWが終わった平日 雨が降る予報と重なってとっても静かでした
楼門を抜けると
徳川二代将軍・秀忠により奉納された社殿
身が引き締まります!
参拝してからさらに奥へ
大樹に囲まれて気持ちいい~
鹿園
鹿島神宮では鹿は神の使いと考えられています
春日大社(奈良)のご祭神もタケミカヅチですが 奈良の鹿は鹿島がルーツなんですって
とはいえ鹿島の鹿は明治時代に絶滅したので現在の鹿は春日大社などからやって来たらしい…
奥宮までやって来ました
奥宮は徳川家康が奉納
まだまだ奥へ
鹿島神宮の不思議スポットのひとつ
要石
タケミカヅチとフツヌシは国譲りの命を終えこの地に戻ってきますが地震が多く
これは地中の大ナマズが暴れているからと 二神は石棒で押さえ込むことにしました
要石はその石棒だと言われています
過去に徳川光圀が掘らせたところ どこまで掘っても先端にたどり着けなかったとか
ご祭神のタケミカヅチが大ナマズの頭を押さえています!
そう、鹿島神宮のタケミカヅチが大ナマズの頭を
千葉県にある香取神宮のフツヌシが尾を押さえ 地震を起こさせないようにしているのです!
こんな感じにw ↓
つまり千葉県の香取神宮にも要石があるわけで これについてはまた後日に
ちなみに小林一茶がこの地の句を詠んでいます
『大地震(おおなえ)に びくともせぬや 松の花』
御手洗池(みたらしいけ)
澄んだ湧き水がこんこんと流れ込んでいます
なんだか見どころがありすぎちゃってすでにキャパオーバー
三色団子を食べながらちょっと休憩~
日本神話と関りの深い鹿島神宮でした
숲길을 천천히 걸으니 마음이 가벼워지고 힐링이 됐어요^^
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