【大人のおでかけ】青天を衝け・渋沢栄一ゆかりの地を巡る3 | 韓国語&韓国旅行 てんこ盛り日記♪

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大河ドラマ『青天を衝け』の主人公・渋沢栄一ゆかりの地である埼玉県深谷市を巡りました

 

 

渋沢家から1km離れたところにある旧尾高邸 通称『東の家 ひがしんち』

渋沢栄一のいとこ 尾高惇忠(おだかじゅんちゅう)と千代の家です

千代は栄一と結婚しました

 

 

 

 

江戸後期に建てられた家屋

惇忠は17歳で自宅に塾を開き近所の子供たちに教えていましたが 栄一も惇忠から大きな影響を受けました

ドラマでも栄一がこの2階によく出入りしています

 

 

明治時代になり 栄一と惇忠は富岡製糸場の設立に関わります

 

 

 

 

惇忠はこの製糸場の初代場長となりますが 最初から難題にぶつかります

技術指導のために来日したフランス人が飲む赤ワインを見て 『若い娘の生き血を吸っている』とうわさが流れ工女が全く集まらなかったのです

すると惇忠の心中を察した長女の勇(ゆう)が入所を決意 次第に工女たちが集まったのでした

 

 

世界遺産の富岡製糸場は群馬県ですが 深谷市は群馬との県境にあるので

高速道路を利用すればそう遠い場所ではありません

赤=深谷市 緑=富岡市

 

 

 

 

続いて向かったのは誠之堂(せいしどう) 

大正5年(1916年) 栄一の喜寿を祝し第一銀行行員の出資によって建てられました

第一銀行の前身・第一国立銀行は栄一が設立した日本最初の銀行 (現:みずほ銀行)

 

 

 

3色の煉瓦があしらわれ

 

 

『喜寿』の文字がデザインされています

 

『誠之堂』の名は渋沢栄一自身により命名されました
 儒教の経典のひとつ「中庸」の一節「誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり」にちなんだものです

 

 

 

 

 

こちらは清風亭(せいふうてい)

大正15年(1926年) 当時第一銀行の頭取だった佐々木勇之助の古希を祝して建てられました

 

どちらの建物も東京世田谷区の第一銀行保養所から 平成11年(1999年)深谷市に移築されました

 

 

 

これにて渋沢栄一ゆかりの地巡り終了

2024年から新一万円札の顔となる彼の歩みを知ることが出来ました

メインの場所はほぼ周りましたが 回りきれなかった所もあるので再び訪れたいと思います

 

산책은 즐겁다 !

 

 

【大人のおでかけ】青天を衝け・渋沢栄一ゆかりの地を巡る1 (深谷駅・渋沢栄一記念館)

【大人のおでかけ】青天を衝け・渋沢栄一ゆかりの地を巡る2 (旧渋沢邸・諏訪神社・鹿島神社)

 

 

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